しきたりノート

文例集|お悔やみの言葉・時候の挨拶・お礼状・年賀状じまい

お悔やみ、季節の挨拶、お礼、年賀状じまい。手紙や言葉に迷ったときの例文をまとめています。

どのページも、送る手段(口頭、電話、メール、LINE、手紙)や相手との関係ごとに例文を選べるようにし、場面に合わない言葉の言い換えも確かめられるようにしています。

お悔やみの言葉

訃報を受けたときにかける言葉は、短く、相手を気づかうものであることが一番大切です。直接会うなら「このたびはご愁傷様でございます」、書いて伝えるなら「心よりお悔やみ申し上げます」が基本の形です。伝える手段や相手との関係によって、ふさわしい言い回しは少しずつ変わります。

時候の挨拶と季節の便り

手紙の書き出しに使う時候の挨拶は、二十四節気や月の上旬・中旬・下旬に合わせて選びます。「〇〇の候」のような漢語調はビジネスに、「朝夕は肌寒くなってまいりました」のようなやわらかい表現は親しい相手に向いています。今日の日付から使える言葉を探すなら今日の時候の挨拶が便利です。

お礼状と挨拶状

お祝いやお見舞いをいただいたときのお礼状、香典返しに添える挨拶状は、決まった構成に沿って書くと失礼がありません。メッセージカードなら「温かいお心づかいをありがとうございました」のように二、三文で十分です。

新年の挨拶状そのものの書き方は年賀状の文例と書き方に、身内に不幸があった年の知らせ方は喪中はがきのページにまとめています。

使ってはいけない言葉を確かめる

結婚式のスピーチ、お悔やみの手紙、お見舞いのメッセージには、それぞれ避けたほうがよいとされる言葉があります。書き上げた文章を忌み言葉チェッカーに貼り付けると、場面に合わない言葉に色が付き、言い換えの例を確認できます。入力した文章は送信されず、ページの中だけで確認されます。

ただし、忌み言葉を気にする度合いは人や地域によってさまざまです。言葉を一つ残らず避けようとして不自然な文章になるより、相手を思う気持ちが伝わることを優先してよい場面もあります。

文例を自分の言葉に直すコツ

例文は型として使い、相手に合わせて一か所だけ自分の言葉に置き換えると、借り物らしさが薄れます。たとえばお礼状なら、いただいた品をどう使っているか、お悔やみなら故人との思い出を一つ書き添えるだけで、受け取る側の印象は大きく変わります。

反対に、気持ちを込めようとして長く書きすぎると、相手が読む負担になることがあります。とくにお悔やみの場面では、遺族は多くの連絡を受け取っています。手紙なら便箋一枚、メールやLINEなら画面に収まるくらいを目安にすると、読みやすい長さにまとまります。

宛名や敬称、日付の書き方も、本文と同じくらい見られています。相手の名前の漢字を確かめる、会社名を略さずに書く、といった基本を押さえておくと、短い文章でも丁寧な印象になります。

よくある質問

例文はそのまま使ってもよいですか?
そのまま使っても構いません。相手との思い出や具体的な出来事を一言加えると、自分の言葉として伝わりやすくなります。
手紙とメールのどちらで送るか迷います。
目上の人や改まった場面では手紙、普段からメールでやり取りしている相手にはメールが一般的です。迷うときは手紙を選ぶと丁寧です。
宗教がわからない相手へのお悔やみはどう書けばよいですか?
「ご冥福」「成仏」など仏教の言葉を避け、「心よりお悔やみ申し上げます」のようにどの宗教でも使える言葉にすると安心です。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。