しきたりノート

弔電 文例|宛名・文字数・宗教別の定型文

弔電の宛名は喪主のフルネーム、届けるのは通夜か葬儀の前まで。

故人は喪主から見た続柄の敬称(ご尊父様、ご母堂様など)で呼び、宗教に合った定型文に一言を添えるのが一般的です。電報サービスの料金は文字数とページ数で決まるため、申し込み時に確認します。

弔電の宛名と届け先

弔電は、通夜や葬儀に参列できないときにお悔やみの気持ちを伝える電報です。宛名は喪主のフルネームにするのが一般的で、喪主がわからないときは「〇〇家 ご遺族様」とする方法もあります。届け先は、通夜や葬儀が行われる斎場や自宅にします。

届けるタイミングは、葬儀の弔電紹介に間に合うよう、遅くとも葬儀の前日まで、できれば通夜の前に届くよう手配するのが一般的です。葬儀が終わってしまった場合は、弔電ではなくお悔やみの手紙を送るほうが自然です。

故人の呼び方(敬称)

弔電では、故人を喪主から見た続柄で呼び、敬称を付けます。喪主が誰で故人とどういう関係かを確かめてから書くことが大切です。

喪主から見た故人弔電での敬称
父ご尊父様、お父様
母ご母堂様、お母様
夫ご主人様、ご夫君様
妻ご令室様、奥様
息子ご令息様、ご子息様
娘ご令嬢様、ご息女様
祖父ご祖父様
祖母ご祖母様

弔電の文字数と料金の考え方

電報の料金は、台紙の代金と、本文の文字数によるメッセージ料金の合計で決まります。2026年10月14日に確認したNTT東日本「D-MAIL」料金ページとNTT西日本 D-MAIL ページでは、どちらも1ページ目は300文字まで(Webからの申し込みで1,430円、電話で1,870円)、2ページ目以降は420文字ごとに330円が加算されると案内されています。差出人の名前も文字数に含まれ、台紙の代金は別にかかります。料金は変わることがあるため、申し込むときにサービスの案内で確かめてください。

どちらの電報サービスも、番号の付いた弔電の文例を公開しています。文例を選んだうえで、故人との思い出を一文加えると、定型文だけより気持ちが伝わりやすくなります。

弔電の文例

宗教がわかる場合はそれに合わせ、わからない場合は「ご冥福」などの仏教の言葉を避けた文面にすると安心です。神式やキリスト教向けの文例も用意しました。

よくある質問

弔電の差出人はどう書けばよいですか?
個人ならフルネーム、会社なら社名と役職・氏名を書きます。喪主が差出人に心当たりがない場合もあるため、故人との関係がわかるよう「〇〇大学 同期一同」のように添えることもあります。
家族葬で弔電を送ってもよいですか?
弔電の辞退が案内されていなければ送っても構いません。辞退の案内がある場合は控えるのが一般的です。
葬儀に間に合わなかったときは?
葬儀の後は弔電ではなく、お悔やみの手紙を送るのが一般的です。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。

弔電の料金と文字数:NTT東日本 D-MAIL 料金、NTT西日本 D-MAIL(2026年10月14日確認。料金は変わることがあります)。