しきたりノート

お礼状の文例|内祝い・お見舞いのお礼とメッセージカード

内祝いに添えるお礼状は「お祝いへのお礼」「近況」「品物を送ったこと」「今後のお願い」の四つを短くまとめます。

メッセージカードなら二、三文で十分です。目上の方には便箋に縦書き、親しい相手にはカードに横書きでも構いません。

お礼状の基本の組み立て

お祝いやお見舞いをいただいた後の内祝いは、品物だけを送るより、ひとことお礼の言葉を添えるほうが気持ちが伝わります。手紙の形にするときは、一般的に次の順で書きます。

  1. 頭語と時候の挨拶(親しい相手には省いても構いません)
  2. お祝いやお見舞いをいただいたことへのお礼
  3. 結婚後の生活、赤ちゃんの様子、体調の回復など、近況の報告
  4. 内祝いの品を別便で送った、または同封したこと
  5. 今後の付き合いのお願いと、相手の健康を願う結び

品物の値段がわかるような書き方や、「つまらないものですが」のようにへりくだりすぎる表現は避けるのが一般的です。「心ばかりの品」「ささやかな品」と書けば十分です。

結婚内祝いのお礼状

結婚内祝いは、挙式後か入籍後1か月以内に贈るのが目安です。差出人は新しい姓で夫婦の連名にし、新居の住所を知らせる機会にもなります。掛け紙の書き方は結婚祝い・結婚内祝いののしで確認できます。

出産内祝いのお礼状

出産内祝いは赤ちゃんの名前で贈るため、お礼状にも名前と読み方を書き添えると、相手に覚えてもらいやすくなります。生後1か月ごろ、お宮参りの前後に届けるのが一般的です。名入れの方法は出産内祝いののしにあります。

お見舞いのお礼状と快気内祝い

お見舞いへのお返しは、退院や床上げから10日〜1か月ほどを目安に贈ります。全快していれば「快気内祝」、まだ通院が続くときは「御見舞御礼」とするのが一般的で、お礼状でも回復の度合いに合わせて書き分けます。掛け紙については快気内祝いののしをご覧ください。

メッセージカードの短い例文

ギフト店から直接送る場合は、カードに二、三文を書いてもらうことが多いです。短くても、お礼と近況が入っていれば十分に気持ちは伝わります。

内祝いの表書きや名入れ、内のしと外のしの使い分けは内祝いののしにまとめています。

よくある質問

お礼状と内祝いは同時に送るべきですか?
品物に同封するか、品物より先に届くように送るのが一般的です。内祝いの準備に時間がかかるときは、先にお礼の電話や手紙だけでも伝えておくと丁寧です。
メールやメッセージでお礼を伝えてもよいですか?
親しい友人にはメッセージで十分ですが、目上の方や親戚には手紙かカードを添えるほうが丁寧とされます。
横書きのカードでも失礼になりませんか?
カードや洋形の便箋なら横書きでも構いません。目上の方へ便箋で手紙を書くときは縦書きが無難です。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。