しきたりノート

今日の時候の挨拶

今日の日付から二十四節気と上旬・中旬・下旬を判定し、いま使える書き出しと結びの言葉を表示します。日付を変えれば、手紙が届く日に合わせて選び直せます。

時候の挨拶を読み込んでいます…

今日の時候の挨拶はどう決まる?

このツールは、ページを開いた時点の日本時間の日付をもとに、三つの手順で言葉を選んでいます。

  1. 国立天文台の暦要項に載っている二十四節気の日付と照らし合わせ、今日がどの節気の期間にあたるかを判定します。
  2. 日付から上旬(1〜10日)、中旬(11〜20日)、下旬(21日〜月末)のどれにあたるかを判定します。
  3. その月のその旬の言葉の中から、今の節気にふさわしい漢語調の書き出しを選び、やわらかい表現、結びの言葉、季節の話題とあわせて表示します。

節気を見るのは、同じ旬の中でも季節の言葉が切り替わることがあるためです。たとえば2月上旬は、立春の前日までは「厳寒の候」のような冬の言葉、立春からは「余寒の候」「立春の候」のような春の言葉になります。立春や立秋の日付は年によって一日ずれることがあり、2027年の立秋は8月8日です。

二十四節気の日付は2026年と2027年の分を国立天文台の発表から記録しています。2028年の暦要項はまだ発表されていないため、2028年以降の日付を選んだときは、その月の中旬の言葉を表示し、その旨を画面に示します。

表示された言葉の使い方

漢語調の「〇〇の候」は、ビジネス文書や改まった手紙の書き出しに使います。「拝啓」などの頭語の後に一字あけて続け、「貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」のような安否の挨拶につなげるのが一般的な形です。頭語に「拝啓」を使ったら、結語は「敬具」で締めます。

やわらかい表現は、親しい人への手紙やメッセージカードに向いています。漢語調よりも季節の様子が具体的に伝わり、堅苦しさがありません。「ビジネス」と「私的」を切り替えると、相手に合った言い回しが表示されます。

結びの言葉は、本文の最後に相手の健康や発展を願う一文として使います。季節の話題は、書き出しの後に自分の近況を書くときのきっかけにすると、文章が自然につながります。

頭語と結語には組み合わせがあります。一般的な手紙は「拝啓」と「敬具」、より改まった相手には「謹啓」と「謹白」、返信の手紙は「拝復」と「敬具」を使います。前文を省いて急ぎの用件を書くときは「前略」と「草々」とし、この場合は時候の挨拶も入れません。

手紙は書いた日ではなく、相手が読む日の季節に合わせるのが基本です。郵送で数日かかる場合や、季節の変わり目に出す場合は、日付欄で届く日を選んで言葉を確かめてください。

二十四節気の日付(2026年・2027年)

二十四節気は、太陽の動きをもとに一年を24に分けた季節の目安です。日付は国立天文台の暦要項によるもので、年ごとに少しずつ変わります。

二十四節気2026年2027年
小寒1月5日1月5日
大寒1月20日1月20日
立春2月4日2月4日
雨水2月19日2月19日
啓蟄3月5日3月6日
春分3月20日3月21日
清明4月5日4月5日
穀雨4月20日4月20日
立夏5月5日5月6日
小満5月21日5月21日
芒種6月6日6月6日
夏至6月21日6月21日
小暑7月7日7月7日
大暑7月23日7月23日
立秋8月7日8月8日
処暑8月23日8月23日
白露9月7日9月8日
秋分9月23日9月23日
寒露10月8日10月8日
霜降10月23日10月24日
立冬11月7日11月8日
小雪11月22日11月22日
大雪12月7日12月7日
冬至12月22日12月22日

国立天文台「暦要項」の二十四節気の日付です。

暑中見舞いや寒中見舞いなど、季節の挨拶状を出す時期もこの節気を基準にしています。今日がそれらの時期にあたるときは、ツールの画面にもお知らせが表示されます。

よくある質問

メールでも時候の挨拶は必要ですか?
ビジネスメールでは「いつもお世話になっております」で始め、時候の挨拶を省くことが多いです。改まった依頼やお礼のメールでは、短いやわらかい表現を一文入れると丁寧な印象になります。
上旬と中旬の境目の日はどちらを使えばよいですか?
旬の区切りは目安なので、どちらを使っても間違いではありません。手紙が届く日に近いほうを選ぶと季節感が合います。
実際の天気と暦の言葉が合わないときは?
暦の上の季節と実際の気温がずれることはよくあります。改まった手紙では暦の言葉を使い、親しい相手にはやわらかい表現で実際の天気に触れると自然です。
表示される日付はどの時間帯の基準ですか?
海外からアクセスしても、日本時間の今日の日付で判定しています。別の日を確かめたいときは日付欄で選び直してください。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。

二十四節気の日付:国立天文台「暦要項」の各年の二十四節気(2026年10月14日確認)。