葬儀の流れ(喪家側)
喪家から見た葬儀の流れは、逝去と搬送・安置、葬儀社との打ち合わせと日程決め、死亡届の提出、通夜、葬儀・告別式と火葬、その後の初七日から四十九日までの法要と手続きの順に進むのが一般的です。
亡くなってから葬儀・告別式までは2〜4日ほどが一般的な目安で、火葬場の空きや地域の習わしで長くなることもあります。下の日程の目安で、亡くなった日から候補日と法要の日付を確かめられます。
亡くなった日から日程の目安を出す
亡くなった日を入れると、翌日から5日分の日付と六曜を並べ、通夜と葬儀・告別式の組み合わせの候補を示します。葬儀・告別式が友引にあたる組み合わせと、1月1日から3日の三が日にかかる組み合わせには注意の印が付きます。友引に葬儀を避けるのは多くの地域に残る習慣で、友引を休業日にしている火葬場も多いためです。六曜は宗教や法律の決まりではなく、表示は2026年と2027年の日付に限られます。
あわせて、初七日、四十九日、百か日、一周忌、三回忌の日付も出します。数え方は法事の計算と同じで、亡くなった日を1日目として数えています。入力した日付はページの中だけで使われ、どこにも送信されません。
葬儀の日程の目安を読み込んでいます…
喪家がすることを時系列で見る
喪家の動きは、大きく「葬儀まで」「通夜と葬儀・告別式の2日間」「葬儀の後」の三つの時期に分けると見通しが立てやすくなります。参列する側の流れとは違い、喪家は準備と手配、当日の応対、そのあとの法要と手続きまでを続けて受け持ちます。
- 逝去から安置まで:医師から死亡診断書を受け取り、葬儀社に連絡して故人を自宅か安置施設へ移します。詳しくは葬儀までの流れにまとめています。
- 打ち合わせと日程決め:喪主を決め、形式、会場、日程、宗教者を葬儀社と相談します。日程の考え方は葬儀の日程の決め方をご覧ください。
- 死亡届と火葬許可:死亡届は7日以内に市区町村へ出し、火葬許可証を受け取ります。手順は死亡届と火葬許可証にあります。
- 通夜、葬儀・告別式、火葬:当日の時間割と喪主の動きは通夜と葬儀・告別式の流れ(喪家側)で扱っています。
- 葬儀の後:初七日、四十九日、香典返し、名義変更などの手続きは葬儀後の流れにまとめています。
形式や宗教で変わるところ
通夜を行わない一日葬や、通夜も告別式も行わない直葬では、流れが短くなります。直葬の進め方は直葬(火葬式)の流れに、キリスト教式の葬儀はカトリック・キリスト教の葬儀の流れにまとめました。仏式でも宗派によって読経や焼香の順が少しずつ異なるため、菩提寺がある家は早めに寺院へ連絡し、日程と式の進め方をあわせて確認しておくと安心です。
喪主の仕事を一覧で確かめたいときは喪主がやること一覧を、参列する人の側から見た流れは葬儀の流れ(参列者向け)を参照してください。費用の目安は別のページで扱っており、このページでは触れていません。
慌てないために最初に決めること
亡くなった直後は考えることが多く、何から手をつければよいか迷いがちです。まず決めたいのは、故人を安置する場所、喪主を誰が務めるか、どの葬儀社に頼むかの三つです。この三つが決まると、日程や会場、知らせる範囲の相談に進めます。
家族の中で役割を分けるのも一つの方法です。葬儀社との打ち合わせは喪主、親族や知人への連絡は別の家族、役所の手続きは葬儀社に任せる、というように分担すると、一人に負担が集中せずに済みます。
よくある質問
- 亡くなってから葬儀までは何日くらいかかりますか?
- 翌日に通夜、翌々日に葬儀・告別式という日程が多く、2〜4日ほどが一般的な目安です。都市部で火葬場が混み合う時期や、友引をはさむ場合は、さらに日数が空くことがあります。
- 友引に葬儀をしてはいけないのですか?
- 法律や宗教の決まりはありません。「友を引く」という語呂から避ける習慣が残っているほか、友引を休業日にする火葬場が多いため、結果として友引の葬儀が少なくなっています。
- 日程の目安で2028年以降の六曜が出ないのはなぜですか?
- 六曜の表示は、確かめた2026年と2027年の暦に限っています。それ以外の年は日付と曜日、法要の日付だけを表示します。
出典・確認日
表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。
死亡届:戸籍法 第86条・第87条(e-Gov)(死亡の事実を知った日から7日以内、国外は3か月以内)。火葬:墓地、埋葬等に関する法律 第3条・第5条・第8条(e-Gov)(死亡後24時間を経過した後、市町村長の許可と火葬許可証)(2026年10月15日確認)。
六曜:そろばんノート 六曜カレンダー2026・2027(2026年10月15日確認、旧暦の月と日から求める六曜で2年分を照合)。