女の子の七五三はいつ?
女の子の七五三は、3歳と7歳の二回祝うのが一般的です。
2026年に祝うのは、満年齢なら2023年生まれと2019年生まれ、数え年なら2024年生まれと2020年生まれの女の子です。早生まれの子は、学年に合わせて同級生と同じ年に祝う家もあります。
女の子が3歳と7歳で祝う理由
女の子の七五三が3歳と7歳なのは、昔の二つの儀式に由来します。3歳は男の子と女の子がともに髪を伸ばし始める「髪置き」、7歳は女の子が着物の付け紐を外して初めて帯を締める「帯解き」の祝いでした。5歳の「袴着」は男の子の儀式だったため、女の子は5歳では祝わないのが一般的です。
明治神宮は、今は満年齢で女の子は3歳と7歳に祝うのが一般的だと案内しています。どちらか一方だけを祝う決まりはなく、3歳は写真だけにして7歳で神社に参拝するなど、家ごとに形を選んで構いません。
2026年・2027年に祝う女の子の生まれ年
満年齢で祝う場合、2026年の3歳は2023年生まれ、7歳は2019年生まれです。数え年で祝う場合は、生まれた年を1歳と数えて元日ごとに一つ足すため、3歳は2024年生まれ、7歳は2020年生まれになります。2027年はそれぞれ一年ずつ後ろにずれ、満年齢なら2024年生まれと2020年生まれ、数え年なら2025年生まれと2021年生まれが対象です。
東京都神社庁によると、七五三は本来は数え年で祝うものですが、最近は満年齢で祝う割合が高くなっています。男の子と女の子の年齢をまとめた早見表は七五三はいつ?2026年・2027年の日程に載せています。
早生まれの女の子はどう考えるか
1月から4月1日までに生まれた早生まれの子は、同じ学年の友だちより一年遅れて満年齢を迎えます。満年齢どおりに祝うと、幼稚園や小学校の同級生とは祝う年がずれます。
そのため、早生まれの子は誕生日ではなく学年で数え、同級生と同じ秋に祝う家もあります。7歳の祝いは小学1年生の秋に重なることが多く、学年で数えると友だちとの話題も合わせやすくなります。反対に、3歳の祝いは体の小ささを考えて一年遅らせる家もあり、どちらにするかは子どもの様子を見て決めるのが一般的です。
3歳と7歳で変わる着物と過ごし方
3歳の女の子は帯を結ばず、着物の上に袖のない被布をはおるのが一般的です。帯で胸やおなかを締めつけないため、小さな子でも比較的長く着ていられます。7歳になると四つ身の着物に帯を締め、しごきや筥迫などの小物も加わって、大人の着物に近い姿になります。
3歳のときは昼寝の時間を避け、参拝と写真を短くまとめる予定が向いています。7歳では着付けとヘアセットに時間がかかるため、朝のうちに支度を済ませ、参拝の後に家族で食事をする流れがよく選ばれます。3歳の祝い方は3歳の七五三、当日の段取りは七五三当日の流れにまとめています。
姉妹や兄弟と一緒に祝うとき
年の近い姉妹や兄弟がいるときは、満年齢と数え年を使い分けて、二人の祝いを同じ年にまとめる家があります。たとえば姉が満7歳、妹が数え3歳になる年に揃えれば、着付けや写真、神社への参拝を一度で済ませられます。祈祷の初穂料を兄弟でどう包むかは七五三の初穂料で確かめられます。
よくある質問
- 女の子は5歳でも七五三をしますか。
- 一般的には女の子は3歳と7歳で祝い、5歳では祝いません。5歳の袴着はもともと男の子の儀式でした。
- 7歳だけ祝ってもよいですか。
- 構いません。3歳のときは写真だけ、あるいは祝わずに7歳で参拝する家もあり、決まりはありません。
- 早生まれの子は満年齢と学年のどちらで祝いますか。
- 家ごとに異なります。誕生日どおりの満年齢で祝う家もあれば、同級生に合わせて学年で数える家もあります。
関連サイト
出典・確認日
表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。
七五三の由来と年齢・日取り:東京都神社庁「七五三は男女それぞれ何歳で祝うのですか」、明治神宮「ご祈願に関するよくあるご質問」(2026年10月15日確認)。