しきたりノート

実習・インターンのお礼状とお礼メールの例文

実習やインターンシップのお礼は、終わった当日か翌日にメールで伝え、手紙も出すなら1週間以内を目安にするのが一般的です。

メールの件名には「インターンシップのお礼」と大学名、氏名を入れ、担当者の名前、印象に残ったこと、今後への生かし方を短く書きます。下の文面メーカーで、メールと手紙の下書きを作れます。

文面メーカーで下書きを作る

「何へのお礼か」は実習・インターン、「相手」は取引先、「形式」はメールが選ばれた状態で開きます。人事担当者など会社の窓口あてなら取引先、現場でお世話になった社員や指導者あてなら上司・先生を選ぶと、言葉づかいが変わります。手紙に切り替えると、頭語と時候の挨拶、結語の入った文面になります。

お礼状の文面メーカーを読み込んでいます…

メーカーが作るのは共通の骨組みです。参加したプログラムの名前、担当してくださった方の名前、実際に取り組んだ作業を一つずつ入れ替えると、ほかの参加者と同じ文面に見えなくなります。

メールと手紙の使い分け

一般的には、最終日の夜か翌日の午前中にメールでお礼を送ります。企業の担当者は多くの学生とやり取りをしているため、件名で誰からの何のメールかがわかるよう「インターンシップのお礼(〇〇大学 〇〇〇〇)」のように書くのが基本です。本文は宛名、名乗り、お礼、印象に残ったこと、今後の抱負、署名の順で、画面をスクロールせずに読める長さが目安とされます。

手紙は、長期のインターンや特に手厚い指導を受けた場合に、メールとは別に出す人がいます。手紙を出すかどうかで評価が変わるわけではないとされますが、改まった感謝を伝えたいときには丁寧な方法です。メールでのお礼全般の書き方はお礼メールの書き方にまとめています。

病院・施設・学校での実習

看護や福祉、保育などの実習では、実習先の指導者と施設長あてに手紙を出すのが一般的で、大学や養成校が書式や時期を決めていることもあります。患者や利用者の名前、病状などの個人的な情報は、お礼状に書かないよう気をつけます。施設の皆様への感謝を中心に、自分が学んだ姿勢や考え方を書くと、守秘の面でも安心です。

学校での教育実習は、校長先生と指導教員の二人に出すのが通例で、書き方の流れが少し違います。詳しくは教育実習のお礼状の書き方をご覧ください。

例文(メール・手紙・現場の方へ)

会社の窓口へのメール、実習施設への手紙、現場で指導してくださった方への短いお礼の三通りを用意しました。会社名や期間、取り組んだ内容は自分の経験に合わせて書き換えてください。

送る前に確かめたいこと

宛名の会社名は「株式会社」の位置まで正確に書き、担当者の部署名と名前の漢字を、受け取った名刺や案内のメールで確かめます。複数の社員にお世話になった場合は、代表の担当者あてに送り、本文で「〇〇部の皆様にもよろしくお伝えください」と添える方法があります。返信が来たら、さらに短いお礼を返して締めくくると丁寧です。手紙を郵送する場合の封筒の書き方は封筒の宛名の書き方、応募書類と同じ扱いにしたいときは履歴書の封筒の書き方も参考になります。

よくある質問

オンラインのインターンでもお礼メールは必要ですか。
形式にかかわらず、終わった後にお礼を伝えるのが一般的です。オンラインの場合は、画面越しでも伝わったことや、資料で学んだことを書くと具体的になります。
お礼メールに返信が来なくても気にしなくてよいですか。
担当者が多くのメールを受け取っているため、返信がないことは珍しくありません。送ったことで気持ちは伝わっています。
グループで参加した場合、お礼は代表者が送ればよいですか。
代表者がまとめて送る場合もありますが、個別の担当者にお世話になったなら、一人ずつ短く送るほうが印象に残りやすいとされます。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。