タクシーの上座
タクシーは運転席の後ろが上座、助手席が下座で、3人で乗るときは後部座席の真ん中を空けるのが一般的です。
助手席に座る人は、行き先の説明や料金の支払いを受け持ちます。乗る前に誰がどこに座るかを決めておくと、乗り降りがもたつきません。
4人で乗るときの席順
タクシーは運転席の後ろが上座(1)、助手席が下座で、3人のときは後部座席の中央を空けるのが一般的です。
- 運転席の後ろ
- 助手席の後ろ
- 後部座席の中央
- 助手席
4人の場合は、運転席の後ろが1、助手席の後ろが2、後部座席の中央が3、助手席が4です。後部座席に三人が並ぶと中央の人はどうしても窮屈になるため、上位から二人に左右の席を使ってもらい、三番目の人に中央をお願いします。
案内役は助手席に座り、運転手に行き先を伝えます。目上の人が多い組み合わせでは、中央に座る人へ「狭くて申し訳ありません」と一声かける気遣いも喜ばれます。
3人で乗るときの席順
タクシーは運転席の後ろが上座(1)、助手席が下座で、3人のときは後部座席の中央を空けるのが一般的です。
- 運転席の後ろ
- 助手席の後ろ
- 助手席
3人のときは後部座席の左右と助手席を使い、真ん中には座らないのが一般的です。運転席の後ろに最も上位の人、助手席の後ろに二番目の人、助手席に最も若い人が座ります。後ろの二人が肩を寄せ合わずに済むので、移動中の会話もしやすくなります。
2人で乗るときの席順
タクシーは運転席の後ろが上座(1)、助手席が下座で、3人のときは後部座席の中央を空けるのが一般的です。
- 運転席の後ろ
- 助手席の後ろ
2人なら後部座席に並んで座り、運転席の後ろを相手に勧めます。目上の人を先に乗せると奥まで詰めてもらうことになるため、歩道側のドアから乗る場合は「お先に奥へどうぞ」と声をかけるか、自分が先に乗って奥へ移る形をとる人もいます。
助手席に座る人の役目と支払い
| 項目 | 考え方・補足 |
|---|---|
| 運転席の後ろが上座 | タクシーでは運転席の後ろが上座、助手席が下座です。 |
| 助手席は支払いと道案内の席 | 助手席に座る人が料金の支払いや道の案内をします。 |
| 降りる順番 | 支払いをする人が先に降りることが多いため、座る位置を考えて乗ります。 |
助手席に座る人は、行き先や経路を運転手に伝え、到着したら支払いを済ませます。後ろの人を待たせないよう、乗車前に交通系のカードや現金を手元に用意しておくと手際よく動けます。領収書が必要な場合は、支払いのときに頼んでおきます。
降りるときは、支払いを終えた助手席の人が先に降りて、後ろのドアの横で目上の人を待つのが一般的です。後部座席の人は、運転手にお礼を言ってから降ります。道路側のドアは危ないので、降りる向きにも気を配ります。
運転手がいる社用車との違いは車の上座で、出張の新幹線の座り方は新幹線と飛行機の上座で紹介しています。席順をそのまま図にしたいときは席次図メーカーが便利です。
タクシーを呼ぶときの段取り
取引先と一緒に移動するときは、配車の手配や乗り場までの案内も下位の人の役目です。乗り場に着いたら、先に後部座席のドアの前に立ち、目上の人を運転席の後ろへ誘導します。人数が多くて一台に収まらない場合は、上位の人を先の車に乗せ、自分は後の車で追いかけるのが一般的です。到着後に後の車を待たせないよう、行き先の住所を全員が把握しておくと安心です。
荷物をトランクに入れるときは、運転手に任せきりにせず手を添えると印象がよくなります。
雨の日は、乗り場で目上の人に傘を差しかけ、先に乗ってもらってから自分の傘をたたむと濡れずに済みます。夜遅い時間の帰りに取引先を一人で乗せる場合は、行き先を運転手に伝えたうえで、料金をこちらで支払う手配をしておく気遣いもよく見られます。車が見えなくなるまで見送るのが丁寧とされます。翌日には、移動のお礼を一言添えた連絡を入れる人もいます。
よくある質問
- 目上の人が自分で助手席に座ってしまったら。
- 相手の意向として受け止め、無理に席を替えてもらわないのが一般的です。支払いは下位の人が申し出ます。
- タクシーで上座と下座を気にしない人もいますか。
- 短い距離の移動や親しい間柄では気にしない人もいます。初めて同乗する相手や取引先と一緒のときは、基本の並びに沿っておくと安心です。
- 支払いは誰がするのが一般的ですか。
- 招いた側や案内役が助手席に座り、まとめて支払うのが一般的です。
出典・確認日
表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。