しきたりノート

年賀状に子どもの成長を一言添える

子どもの成長は、できるようになったことや入学などの節目を一つ選んで、一行で添えるのが一般的です。

写真年賀状は子どもの写真を喜んでくれる祖父母や親戚、親しい友人に送り、仕事の相手や事情のわからない相手には、家族が元気であることを短く伝える程度にとどめる人が多いです。

赤ちゃん・幼児の成長を伝える一言

乳幼児の一年は変化が大きく、歩いた、話した、通い始めたといった出来事がそのまま近況になります。自慢話に聞こえないよう、事実を一つだけ書くのがこつです。

小学生から中学生の成長を伝える一言

学校に通う年ごろになると、入学や進級、習い事、部活動などが話題になります。祖父母あてなら、子ども本人に一言書いてもらうのも喜ばれます。

写真年賀状に添える一言

写真があるときは、写真の説明を一言加えると、受け取った人が場面を思い浮かべやすくなります。写真の余白が少ない場合は、宛名面の下の空いた部分に書いても構いません。

相手に合わせて控えめにする一言

仕事の相手や、子どもの話題が負担になるかもしれない相手には、家族の様子を一行にとどめるか、子どもには触れずに相手との予定を書きます。

出産報告と成長の報告はどう違う?

出産報告は「家族が増えました」という知らせで、生まれた時期と名前を伝えることが中心になります。年賀状で出産を知らせる場合は、相手への新年の挨拶を先に書き、報告は一言にとどめるのが一般的です。結婚や引っ越しと並ぶ報告の文例は年賀状の一言 添え書き 文例にまとめています。

一方、成長の報告は、すでに子どものことを知っている相手に向けた近況です。前の年賀状で赤ちゃんだった子が歩き出した、というように、前の便りからの変化を書くと話がつながります。毎年送っている相手には、昨年と同じ話題にならないよう、手元に一年分の出来事を書き出してから選ぶと楽です。

相手への配慮で気をつけたいこと

子どもの話題は、受け取る側の事情によっては心に重く響くことがあります。子どもを望んでいる相手、子どもを亡くした経験のある相手、家族のことで悩んでいると聞いている相手には、写真年賀状を避けて文字だけの年賀状にし、子どもの話題には触れないのが一般的な配慮です。相手の事情がわからないときも、写真は家族や親しい人だけに絞る人が少なくありません。

仕事関係の年賀状に子どもの写真を使うかどうかは、職場の雰囲気によって分かれます。親しい上司なら喜ばれることもありますが、取引先には会社の年賀状を基本にし、家族の話を書くなら一行にします。ビジネスの年賀状の組み立てはビジネス年賀状の例文で確かめられます。

写真年賀状を印刷するときは、子どもの名前や学校名、住んでいる地域がわかる背景が写り込んでいないかも見ておきます。はがきは多くの人の手を経て届くため、制服の校章や家の表札が読み取れる写真は避けると安心です。

名前や年齢はどう書く?

親戚や友人あての写真年賀状では、家族の名前を連名で並べ、子どもの名前の横に年齢を小さく添える形がよく見られます。年齢は満年齢で書く人が多く、「三歳」「小学二年生」のように学年で書いても構いません。仕事関係の年賀状では子どもの名前を入れず、夫婦の名前か本人の名前だけにするのが一般的です。

2027年は未年なので、羊の絵柄と子どもの写真を組み合わせる人もいます。干支にちなんだ言葉は未年(2027年)の年賀状 一言に、親戚への一言は年賀状の一言 親戚へに並べています。

よくある質問

子どもの写真だけの年賀状は失礼になりますか。
親しい間柄なら失礼にはなりませんが、子どもの写真だけだと送り主の様子が伝わりにくくなります。手書きで自分たちの近況を一言添えると、受け取る側も返事を書きやすくなります。
上司に子どもの写真年賀状を送ってもよいですか。
職場の雰囲気によりますが、迷うときは写真のない年賀状にし、家族が元気であることを一行添える程度にしておくのが無難です。
子どもに年賀状を書かせるのはいつごろからですか。
決まりはありませんが、名前を書けるようになった年中から小学校低学年ごろに、祖父母や友達あてに一言書いてもらう家庭が多いです。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。