しきたりノート

寒中見舞いのはがきと切手

寒中見舞いは郵便局やコンビニで買える通常のはがき(85円)で出すのが一般的で、お年玉くじ付きの年賀はがきは使いません。私製はがきに切手を貼るときは、冬の花や風景など落ち着いた絵柄を選び、喪中の相手にはお祝いの絵柄を避けます。

はがきの郵便料金は日本郵便の料金表で85円です。絵柄入りの私製はがきを使うときも、郵便はがきと同じ大きさと重さの範囲なら同じ料金で届きます。

はがきと切手の選び方

項目考え方・補足
官製はがき(通常はがき)でよい郵便局やコンビニで買える通常はがきで構いません。はがきの郵便料金は85円です。
年賀はがきは使わないお年玉くじの付いた年賀はがきは新年のお祝いのためのものなので、寒中見舞いには使わないのが一般的です。
切手の絵柄私製はがきに切手を貼るときは、季節の花や風景の落ち着いた絵柄を選びます。喪中の相手にはお祝いの絵柄を避けます。
絵柄と色雪や椿、梅などの冬の絵柄が多く使われます。喪中に関わるときは淡い色や無地を選びます。

寒中見舞いに使うはがきは、通常はがきでも、雪景色や椿の柄が入った私製はがきでも構いません。どちらを選ぶかは好みの問題で、相手や内容に合った落ち着きがあれば十分です。喪中に関わる内容なら、色づかいの控えめな柄か無地を選ぶと、文面との調和がとれます。

余った年賀はがきは、郵便局の窓口で所定の手数料を払うと、通常はがきや切手に交換できます。寒中見舞いに年賀はがきをそのまま使うと、お年玉くじが付いたお祝いの用紙になってしまうため、交換してから使うのが一般的です。

どこで買えるか

通常はがきは、郵便局の窓口のほか、コンビニでも扱っている店が多くあります。1月は年賀はがきの売り場が片付けられていることもあるので、見当たらないときは店員に尋ねると出してもらえます。まとめて書くときは、書き損じに備えて数枚多めに用意しておくと安心です。

季節の柄の私製はがきは、文具店や書店のはがき売り場で冬向けのものが並ぶほか、自宅のプリンターで印刷する人もいます。印刷する場合は、はがき用紙の向きと裏表を確かめてから刷り始めます。文例入りのまま印刷できる用紙は寒中見舞いの無料テンプレートで用意しています。

切手の絵柄と貼り方

私製はがきには、料金分の切手を左上に貼ります。寒中見舞い向けの特別な切手は決まっていないため、季節の花や風景など、普段使いの落ち着いた絵柄を選ぶのが一般的です。お祝い用の慶事切手や、干支の絵柄の年賀切手は、喪中の相手には避けたほうが無難です。

料金が足りないと相手に不足分を払わせてしまうので、厚手の紙や飾りを付けたはがきを使うときは、重さと大きさを確かめます。封書や大きめのはがきの料金は封筒の切手代で確かめられます。

宛名と差出人の書き方

宛名面は普段のはがきと同じく、郵便番号、住所、名前の順に書きます。差出人の住所と名前は、宛名面の左下か、文面の最後に書くのが一般的です。引っ越しの報告を兼ねるときは、新しい住所がはっきり読めるよう、文面にも住所を入れておくと親切です。

寒中見舞いの文面の組み立ては寒中見舞いの文例、出す時期は寒中見舞いはいつ出す?でまとめています。

書き損じたときと出す枚数の目安

書き損じたはがきは、郵便局の窓口で所定の手数料を払うと新しいはがきや切手に交換できます。捨てずに取っておき、まとめて交換に出すと無駄がありません。出す枚数は、年賀状をくれた人と、喪中や引っ越しを知らせておきたい人を合わせて数え、数枚の予備を足しておくのが一般的な目安です。

よくある質問

コンビニで切手も買えますか。
はがきと一緒に切手を扱っている店が多くあります。品ぞろえは店によって違います。
喪中用の切手はありますか。
弔事用の切手もありますが、寒中見舞いには落ち着いた絵柄の普通切手を使う人が多いです。
余った年賀はがきを無料で交換できますか。
交換には所定の手数料がかかります。喪中の場合に手数料なしで交換できる取り扱いがあるかは、郵便局の窓口で確かめます。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。

2027年の立春と節分:国立天文台 暦要項 令和9年(立春2月4日、2026年10月15日確認)。はがきの料金:日本郵便 料金表(85円)。