しきたりノート

新年の挨拶メールの書き方

新年の挨拶メールは、件名に「新年のご挨拶」と社名・氏名を入れ、賀詞、昨年のお礼、今年の抱負やお願いの順に短く書いて、仕事始めの日から送るのが一般的です。

友人へのメールやLINEは元日に一言で送っても構いません。届いた挨拶への返信は、できればその日のうちに短く返します。

ビジネスメールの組み立て

取引先への新年のメールは、宛名、賀詞、昨年のお礼、今年のお願い、署名の順に書きます。年末年始の休みの間に送ると相手の受信箱に埋もれてしまうため、一般的には自社と相手の仕事始めの日以降に送ります。相手の休みが長い業界であれば、営業開始日を待ってから送ると目に留まりやすくなります。

件名は「新年のご挨拶(〇〇株式会社 〇〇)」のように、挨拶であることと送り主が一目でわかる形にします。営業開始のお知らせを兼ねるときは「新年のご挨拶と営業開始のお知らせ」とまとめると、相手が後から探しやすくなります。件名の付け方の基本はビジネスメールの件名の付け方にまとめています。

本文は5〜6行ほどが一般的な目安です。新年の挨拶メールに仕事の依頼を混ぜると、挨拶が形だけのものに見えてしまうため、用件があるときは別のメールで送ります。

文例(ビジネス・友人・返信)

友人へのメールとLINE

友人には、年が明けてすぐに送るLINEが定番になっています。日付が変わった直後は通信が混み合って届くのが遅れることもあるため、急がずに元日の朝に送る人もいます。長い文章よりも、おめでとうの言葉に会う約束や近況を一つ添える程度が読みやすい長さです。

大勢に同じ文面を一斉に送ると、受け取った側にも伝わりやすいものです。名前を入れたり、その人との思い出に一言触れたりするだけで、自分あての挨拶だと感じてもらえます。

返信の仕方

新年の挨拶メールをもらったら、お礼と「こちらこそ本年もよろしくお願いいたします」を伝えて返します。ビジネスでは、相手の件名に「Re:」がついたまま返信して構いません。お礼だけの返信にさらに返事が来たときは、そこでやりとりを終えても失礼にはなりません。返信の基本はビジネスメールの返信のマナーで紹介しています。

メールの文面を相手や雰囲気ごとに作りたいときは、年末年始の挨拶メーカーで「新年の挨拶」と「メール」を選ぶと、件名つきの文面ができます。

送る前に確かめたいこと

送信前には、宛名の会社名と氏名、相手の役職に誤りがないかを見直します。昨年の異動で部署や役職が変わった相手もいるため、年末に届いたメールの署名で確かめておくと安心です。相手が喪中だと聞いている場合は、件名と本文からおめでとうの言葉を外します。

よくある質問

取引先への新年のメールは一斉送信でもよいですか?
多くの相手に送る場合は一斉送信も使われますが、宛先が互いに見えないようにBCCで送ります。特にお世話になった相手には、名前を入れた個別のメールにすると気持ちが伝わります。
元日にビジネスメールを送ってもよいですか?
休みの日に通知が届くのを好まない人もいるため、一般的には仕事始めの日以降に送ります。予約送信を使って仕事始めの朝に届くようにする方法もあります。
上司に新年の挨拶をメールで送るのは失礼ですか?
仕事始めに顔を合わせるなら口頭の挨拶で十分です。在宅勤務や休暇で会えない場合は、メールやチャットで短く挨拶して構いません。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。