しきたりノート

指輪のサイズの基本

日本の指輪のサイズは号数で表し、国内で一般的なJCSの号数では1号の内径が13.0mmで、1号上がるごとに内径が約0.33mm、内周が約1.05mm大きくなります。

自分のサイズを知るには、細い紙や糸を指に巻いて内周を測るか、ぴったり合う指輪の内径を測って号数に直すのが一般的です。印刷して使える測定シートは指輪のサイズの測り方にあります。

号数の仕組み

号数は、指輪の内側の大きさに付けた番号です。国内の宝石店の多くが使っているJCSの号数では、1号の内径を13.0mmとし、そこから1号ごとに3分の1mmずつ内径を広げていきます。内径に円周率を掛けた内周で見ると、1号ごとにおよそ1mmずつ長くなる計算です。

たとえば11号は内径が約16.3mm、内周が約51.3mmで、15号は内径が約17.7mm、内周が約55.5mmになります。1号の差は指に巻いた紙で1mmほどなので、ふだんの測り方でも十分に見分けられる差です。1号から30号までの一覧は指輪の号数早見表にまとめています。

アメリカやヨーロッパでは数え方が違い、アメリカは5や6.5のような数字、ヨーロッパは内周のmmをそのまま使うのが一般的です。海外のブランドや通販で選ぶときは、号数をそのまま当てはめず、内径か内周に直して比べると間違いが少なくなります。

測り方は3通り

家で測るなら、紙や糸を巻く方法と、持っている指輪を使う方法があります。紙の方法は今の指の太さがわかり、指輪の方法は実際につけ心地を確かめた指輪が基準になるのが利点です。どちらも数値に少し誤差が出るので、大切な指輪を買う前には、店のリングゲージで確かめるのが一般的です。

指の太さは一日の中でも変わり、朝や暑い日はむくみやすいとされます。時間を変えて何度か測り、関節を通るかどうかも確かめておくと、買ってから合わないということを防げます。注意点は測り方のページと平均のページで詳しく説明しています。

平均とサイズ直し

薬指の号数は、女性で9号から11号、男性で17号から19号ほどが一般的な目安です。ただし平均は参考にとどめ、贈り物でも本人の指に合う号数を確かめるのが安心です。

買った指輪が合わなくなったときは、多くの指輪でサイズ直しができます。ただし素材やデザインによって直せないものがあるため、指輪のサイズ直しで方法と注意点を確かめてください。

結婚指輪と婚約指輪

結婚指輪は毎日つけるものなので、二人で店に行き、幅や形が同じ指輪で試着して決めるのが一般的です。選び方は結婚指輪のサイズの選び方、左手の薬指につける理由は結婚指輪はなぜ左手の薬指か、婚約指輪をもらった側のお礼は婚約指輪のお返しにまとめています。式や入籍の準備は結婚式のマナーや婚姻届の書き方もあわせてご覧ください。

よくある質問

号数と内周はどう換算しますか。
JCSの号数では、内径(mm)は「13.0+(号数−1)÷3」、内周はその内径に円周率を掛けた長さです。測定シートのページに数値を入れると自動で換算できます。
店によって号数が違うことはありますか。
多くの店はJCSの号数を使っていますが、ブランドによって独自の表を使うことや、同じ号数でも幅や形でつけ心地が変わることがあります。最終的には店で試着して確かめます。
号数の間になったときはどちらを選びますか。
一般的には、関節を通るかどうかと指輪の幅で決めます。幅の広い指輪や関節が太い人は大きい方を選ぶことが多く、細い指輪なら小さい方を選ぶ人もいます。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。

号数と内径・内周:国内の宝石店で広く使われているJCSの号数(1号の内径13.0mm、1号ごとに3分の1mm)を、複数の宝石店が公開している号数表で確かめて計算しています。アメリカとヨーロッパのサイズは、アメリカのサイズ0の内径11.63mm・1サイズごとに0.8128mm、ヨーロッパのサイズ=内周(mm)の換算です(2026年10月15日確認)。