しきたりノート

定形外郵便の料金・サイズ・送り方(計算つき)

定形外郵便は、定形郵便物の大きさ(長さ23.5cm・幅12cm・厚さ1cm・50gまで)を超える手紙や品物を送る郵便で、長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cm・1kgまでの規格内と、それより大きい規格外に分かれ、重さで料金が決まります。

規格内は50gまで140円、規格外は50gまで260円からで、どちらも全国一律です。下の計算に大きさと重さを入れると、区分と料金、規格外になる理由がわかります。

この料金は2026年10月23日時点のものです。

大きさと重さから料金を出す

封筒や包装を含めた長辺・短辺・厚さをセンチで、重さをグラムで入れます。厚さは、中身がいちばんふくらんだところを定規で当てて測ります。料金は、入れた大きさで決まる区分と、重さの区切りで決まります。

定形外の料金の計算を読み込んでいます…

区切りの重さにわずかに届かないときは、郵便局の窓口で量ってもらってから切手を貼ると確実です。貼った切手の重さも郵便物の重さに入るため、何枚も貼るときは、その分も見ておきます。

規格内と規格外の大きさ

定形外郵便物は、規格内の上限のどれか一つでも超えると規格外になります。規格外にも上限があり、長辺60cm、長辺・短辺・厚さの合計90cm、重さ4kgを超えると、定形外郵便物としては送れません。

定形郵便物定形外(規格内)定形外(規格外)
長辺23.5cmまで34cmまで60cmまで
短辺12cmまで25cmまで長辺・厚さとの合計で決まる
厚さ1cmまで3cmまで長辺・短辺との合計で決まる
3辺の合計90cmまで
重さ50gまで1kgまで4kgまで
目安長3・長4の封筒角2封筒サイズ以下が目安大きな封筒や小さな箱

長さ14cm×幅9cm(円筒形かこれに似た形のものは長さ14cm・直径3cm)より小さいものは送れません。これより小さいものでも、12cm×6cm以上の丈夫な厚紙か布のあて名札を付ければ差し出せます。

日本郵便は、規格内の大きさの目安を「角2封筒サイズ以下」としています。A4の書類を折らずに入れた角形2号の封筒は、厚さ3cmと1kgを超えなければ規格内です。長方形でないものは、定形郵便物の大きさに収まっていても定形外郵便物になります。

重さ別の料金表

重さ規格内規格外
50g以内140円260円
100g以内180円290円
150g以内270円390円
250g以内320円450円
500g以内510円660円
1kg以内750円920円
2kg以内取り扱いません1,350円
4kg以内取り扱いません1,750円

日本郵便の料金表による(2026年10月23日確認)。重さは窓口で量ったものが基準で、貼った切手の重さも含みます。

規格内は1kgまでしか送れないため、1kgを超える品物は大きさが小さくても規格外の料金になります。規格外の料金は規格内より高いので、同じ重さでどれだけ違うかは定形外郵便の規格外とはで表にしています。

送り方と払い方

いちばん手軽なのは、料金分の切手を表面の左上に貼り、ポストに入れる方法です。差入口の小さなポストには入らないことがあるので、厚みのある封筒は郵便局の窓口に出します。窓口では重さを量って料金を教えてもらえ、切手を買わずにその場で払うこともできます。

払い方内容
切手郵便料金は切手で前払いするのが基本で、表面の左上(横長のものは右上)に貼ります。
窓口郵便局の窓口では、クレジットカードや交通系電子マネー、スマートフォン決済などのキャッシュレス決済でも払えます。
料金別納同じ料金の郵便物を同時に10通以上出すとき、切手を貼らずにまとめて払えます。
料金後納毎月50通以上出す場合に、承認を受けて1か月分を翌月末までにまとめて払う方法です。
料金計器別納日本郵便が指定した料金計器で料金を表示して差し出す方法で、事業者向けです。

コンビニの店内にあるポストにも投かんできますが、店員に郵便物を預けることはできません。会社で同じ料金の郵便物をまとめて出すときは、料金別納や料金後納にすると、一通ずつ切手を貼る手間が省けます。

追跡や補償を付けたいとき

定形外郵便物には追跡がなく、書留にしない限り、事故があっても損害賠償の対象になりません。届いたかどうかを確かめたいときや、壊れると困るものを送るときは、オプションを付けます。オプションを付けたものは郵便局の窓口に出します(速達だけはポストにも出せます)。

付けるオプション加算料金変わること
速達+300円(250gまで)から早く届き、土日・祝日も配達します。
特定記録+210円引受けの記録が残り、追跡できます。郵便受けに届きます。
簡易書留+350円手渡しで届け、5万円までの補償が付きます。
一般書留+480円から途中の経過も記録され、補償の金額を選べます。配達証明も付けられます。
配達日指定+42円(平日)配達する日を決められます。土日・休日の指定は270円です。

規格内50g(140円)に特定記録を付けると350円です。オプションを付けた郵便物は、郵便局の窓口で出します(速達はポストにも出せます)。

追跡だけでよいなら特定記録、補償も欲しいなら簡易書留か一般書留を選びます。書類や手紙(信書)も定形外郵便物で送れるので、厚みのある書類の束にも使えます。

届くまでの日数

定形外郵便物は、普通の手紙と同じく土曜日・日曜日・休日には配達しません。お届け日数は地域の組み合わせで決まり、日本郵便の検索では「大型郵便物」の欄に出ます。差し出す曜日から届く日を数える方法は定形外郵便は何日で届く?で計算できます。

よくある質問

定形外郵便に送れる最小の大きさはありますか。
長さ14cm・幅9cmより小さいものは送れません。円筒形に近いものは長さ14cm・直径3cmが最小です。それより小さくても、12cm×6cm以上の丈夫な厚紙か布のあて名札を付ければ差し出せます。
レターパックと定形外郵便は、どちらが安いですか。
重さによります。規格内なら250gまで320円、500gまで510円で、レターパックライトは4kgまで430円です。軽いものは定形外郵便、重いものや追跡が欲しいものはレターパックが有利になりやすく、郵便の送り方 診断で同じ条件のまま比べられます。
定形外郵便で品物を送ってもよいですか。
送れます。手紙や書類のほか、小さな品物も大きさと重さの上限の中なら定形外郵便物になります。壊れやすいものは緩衝材で包み、補償が欲しいときは書留を付けます。

出典・確認日

定形外郵便物:日本郵便「手紙・はがき」料金表、日本郵便 第一種郵便物(手紙・封書)、日本郵便 主な郵便・荷物サービス比較表、日本郵便 よくある質問(郵便物の大きさの最小)、日本郵便 よくある質問(長方形でない郵便物)、日本郵便 よくある質問(切手の重さ)、日本郵便 損害賠償制度、日本郵便 よくある質問(損害賠償)、日本郵便 主な郵便・荷物サービス比較表、日本郵便 よくある質問(コンビニでの差し出し)、日本郵便 内国郵便約款 第42条、日本郵便 キャッシュレス決済、日本郵便 料金別納、日本郵便 料金後納、日本郵便 料金計器別納、日本郵便 オプションサービス(組み合わせの一覧)(2026年10月23日確認)。