履歴書の職歴の書き方
履歴書の職歴は、学歴の次の行の中央に「職歴」と書き、勤め先ごとに入社と退職を1行ずつ、退職の理由を「一身上の都合により退職」のような決まった言い方で書くのが一般的です。
今の勤め先は「現在に至る」とし、退職が決まっていれば退職予定の年月を添えて、最後の行に右寄せで「以上」と書いて締めくくります。
退職の理由の書き方
| 書き方 | 使う場面 |
|---|---|
| 一身上の都合により退職 | 転職、結婚、引っ越しなど、自分から辞めたとき |
| 会社都合により退職 | 倒産、事業所の閉鎖、人員整理などで辞めたとき |
| 契約期間満了により退職 | 期間を決めた契約が終わって辞めたとき |
| 定年により退職 | 定年で辞めたとき |
| 現在に至る | 今も勤めているとき(退職予定の年月を添えることも) |
くわしい事情は書かず、決まった言い方で1行にまとめるのが一般的です。
退職の理由は、くわしい事情を書かずに、決まった言い方で1行にまとめるのが一般的です。自分から辞めたときは「一身上の都合により退職」、会社の倒産や事業所の閉鎖、人員整理などで辞めたときは「会社都合により退職」と書きます。期間を決めた契約が終わって辞めたときは「契約期間満了により退職」とすると、自分の都合で辞めたのではないことが伝わります。
今の勤め先と退職予定の書き方
今も勤めている会社は、入社の行の下に「現在に至る」と書きます。退職する日が決まっているときは、その下の行に「令和〇年〇月 退職予定」のように書き添えると、応募先がいつから働けるかを判断しやすくなります。退職の時期がまだ決まっていないときは、「現在に至る」だけで構いません。
勤め先の名前と仕事の内容
会社名は「株式会社」や「有限会社」を省略せず、「(株)」のような略し方も避けます。入社の行のすぐ下に、配属された部署や担当した仕事を1行で書き添えると、どんな経験があるかが伝わります。くわしい仕事の内容や実績は、職務経歴書にまとめます。
会社の名前が変わったときは、「株式会社〇〇(現 株式会社〇〇)入社」のように今の名前をかっこで添えます。合併や事業の譲渡で勤め先が変わったときも、自分で転職したのでなければ、その事情を1行で書いて続けます。
アルバイト・パート・派遣の書き方
アルバイトやパートの経験は、応募する仕事に関係があるときや、正社員の職歴がないときに書くのが一般的で、「〇〇株式会社 入社(アルバイト)」のように雇用形態をかっこで添えます。派遣で働いた期間は、派遣元の会社に登録した行と、派遣先で働いた行を分けて、「〇〇株式会社に派遣社員として登録」「〇〇株式会社に派遣 〇〇を担当」のように書くと、どこで何をしていたかがはっきりします。
職歴がないときと「以上」
働いたことがないときは、「職歴」の下の行に「なし」と書きます。どの場合も、職歴を書き終えたら次の行の右端に「以上」と書きます。学歴・職歴の欄にまだ余白があっても、「以上」より下には何も書きません。
よくある質問
- 数か月で辞めた勤め先も書きますか。
- 一般的には、正社員や契約社員として働いた勤め先は、短い期間でも書きます。書かずにおくと、空白の期間について面接で聞かれたときに説明しにくくなります。
- 個人で仕事を請けていた期間は、どう書きますか。
- 「個人事業主として開業 〇〇の仕事を受託」のように書き、やめたときは「事業を廃止」と書く形がよく使われます。仕事の中身は職務経歴書に書きます。
- 退職の理由をくわしく書いた方がよいですか。
- 履歴書には決まった言い方で1行だけ書き、くわしい事情は面接で聞かれたときに答えるのが一般的です。病気の療養など伝えたい事情があるときは、本人希望記入欄で短く触れる人もいます。
出典・確認日
表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。