パート・アルバイトの履歴書の書き方
パート・アルバイトの履歴書は、正社員の応募と同じ欄の並びで書き、志望動機は働きたい理由と勤務できる条件を2〜3行で、本人希望記入欄には働ける曜日と時間を書くのが一般的です。
40代・50代で職歴が多いときは主な勤め先を中心にまとめ、学生のアルバイトなら学校名を在学中として書きます。写真は求人に指定があれば貼ります。
志望動機の考え方
パートやアルバイトの志望動機は、立派な言葉を並べるより、なぜその仕事を選んだのか、どんな条件で働けるのかが伝わる方が、応募先には判断しやすくなります。「家から近い」「子どもが学校に行っている時間に働ける」のような理由も、勤務の続けやすさが伝わるので、言い方を整えれば書いて構いません。前の仕事や家事、学校の生活で身についたことを1つ添えると、働く姿を思い浮かべてもらいやすくなります。
| 状況 | 志望動機の文例 |
|---|---|
| 子どもが小学生になった | 子どもが小学校に通い始め、平日の日中に働ける時間ができたため応募しました。前職の事務で身につけた入力の正確さを生かしたいと考えています。 |
| 家から近い店で働きたい | 自宅から歩いて通える距離にあり、長く続けられる職場だと考えて応募しました。接客の仕事は初めてですが、人と話すことが好きです。 |
| 同じ業種の経験がある | 以前スーパーで3年間、品出しとレジを担当していました。その経験を生かして、開店前の準備から任せていただける仕事に携わりたいと考えています。 |
| 大学生のアルバイト | 大学の授業がない平日の夕方と土日に働ける仕事を探して応募しました。飲食店のアルバイトで、混み合う時間帯の注文の受け方に慣れています。 |
| 50代で再び働く | 子育てが落ち着き、もう一度外で働きたいと考えて応募しました。家計の管理で続けてきた細かな確認を、検品の仕事で生かせると考えています。 |
働きたい理由、働ける時間、生かせる経験の3つを入れると、短くても伝わります。
表の文例は、自分の状況に合わせて言葉を入れかえて使います。同じ文を何社にも出すより、応募先の仕事の内容に合わせて一言変える方が、読む人に伝わります。
本人希望記入欄の書き方
パートやアルバイトでは、本人希望記入欄に働ける曜日と時間を書くのが一般的です。「勤務は月・水・金曜日の9時から15時を希望します。」のように具体的に書くと、シフトを組む側が判断しやすくなります。扶養の範囲で働きたいときは、「扶養の範囲内での勤務を希望します。」と添える人もいます。条件に幅があるときは、「土日も相談に応じます」のように書いておくと、採用の幅が広がります。履歴書メーカーでは、曜日と時間を選ぶとこの欄の文が入ります。
40代・50代で職歴が多いとき
勤め先が多くて欄に入らないときは、正社員や長く勤めた勤め先を中心に書き、短いアルバイトは応募する仕事に近いものだけを残すと、行数を抑えられます。子育てや介護で仕事を離れていた期間は、職歴の欄には書かず、面接で聞かれたときに説明するのが一般的です。ブランクの後に働く意欲を伝えたいときは、志望の動機の欄で、今の生活で働ける時間が確保できたことを短く書きます。
学生のアルバイトの履歴書
高校生や大学生のアルバイトでは、学歴の最後の行に「〇〇高等学校 在学中」「〇〇大学 〇〇学部 在学中」と書きます。職歴がなければ「なし」と書き、アルバイトの経験があれば書いても構いません。保護者の同意が必要な年齢の人は、応募先の案内に従います。テスト期間に休みたいときは、本人希望記入欄に「定期試験の期間は勤務の日数を相談させてください。」と書いておくと、採用後の行き違いを防げます。
よくある質問
- アルバイトの履歴書にも写真は必要ですか。
- 求人に写真の指定があれば貼り、指定がなくても写真の欄がある履歴書には貼るのが一般的です。履歴書メーカーでは、写真を選ぶとPDFに入ります。
- 志望動機の欄に書くことが思いつきません。
- 働きたい理由、働ける時間、生かせる経験の3つを1行ずつ書くと、2〜3行にまとまります。どれも短い言葉で構いません。
- パートの応募に職務経歴書も必要ですか。
- 求人で求められていなければ、履歴書だけで応募するのが一般的です。経験を詳しく伝えたいときは、職務経歴書メーカーでA4の1枚にまとめて添える方法もあります。
出典・確認日
表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。