しきたりノート

お年玉を英語で説明する

お年玉は英語で New Year's gift money や New Year's money と説明するのが一般的です。

「日本ではお正月に、大人が子どもへ小さな袋に入れたお金を渡す習慣がある」と一文で伝えると、海外の家族や友人にもイメージしてもらいやすくなります。

お年玉を説明する英語の文例

まずは短い説明から始め、相手が興味を持ったら、袋や金額の話を足していくと自然です。左が英語、下がその意味です。

海外の家族に伝えるときのこつ

海外にも、旧正月の紅包や誕生日のカードにお金を入れる習慣など、似たものを持つ国や地域があります。相手の文化で近いものを例に挙げると、説明がぐっと短くなります。一方で、現金を直接渡す習慣になじみのない人には、「子どもの成長を願う新年の贈り物」という意味を先に伝えると、受け取ったときの印象がやわらかくなります。

国際結婚の家庭では、日本の祖父母から海外に住む孫へお年玉を送りたいという場面もよくあります。現金を郵便で送るのは避け、帰省のときに手渡すか、ギフトカードなどに置き換えるのが一般的です。その際も、ポチ袋に名前を書いて添えると、お年玉らしさが伝わります。

ポチ袋に英語を添えるとき

海外の子どもに渡す場合は、ポチ袋の表に名前をローマ字で書き、裏に Happy New Year! などの一言を添えるのも楽しい工夫です。ポチ袋の基本の書き方はポチ袋の書き方、お年玉そのものの由来はお年玉とはにまとめています。

英語で説明するときに添えたいこと

海外の人に話すと、「何歳まで、いくらくらいもらうのか」と聞かれることがよくあります。年齢によって金額が変わることや、高校生や大学生になると1万円ほどを渡す人が多いことを、日本円とおおよその現地通貨の額で伝えると、実感を持ってもらえます。

また、お年玉は親が子どもの代わりに預かり、貯金に回す家庭も多いことを添えると、日本の家庭での扱い方も伝わります。もらった子どもがその場でお礼を言い、後から手紙を書く習慣も、日本らしい礼儀として興味を持たれやすい話題です。写真を送るときは、ポチ袋を手にした子どもの写真に短い説明を一行添えると、言葉が少なくても雰囲気が伝わります。相手の国の新年の習慣を聞き返してみると、互いの文化を知るきっかけにもなります。

よくある質問

お年玉は英語でそのまま otoshidama と言っても通じますか。
日本文化に詳しい人には通じることもありますが、一般的には New Year's gift money と言い換えるか、ローマ字のあとに短い説明を添えると伝わります。
ポチ袋は英語で何と言いますか。
決まった訳語はなく、a small gift envelope や a decorated money envelope と説明するのが一般的です。
海外に住む孫に送る金額の目安はありますか。
日本で渡す場合と同じく、年齢に合わせて決める家が多いです。国内の目安はお年玉の相場 早見表を参考にしてください。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。