しきたりノート

お歳暮の時期はいつからいつまで?関東と関西、遅れたとき

2026年のお歳暮は、関東は12月1日、関西は12月13日ごろから、どちらも12月20日ごろまでに届けるのが一般的です。

年内に間に合わなければ松の内(関東は2027年1月7日、関西は1月15日まで)に「御年賀」、その後は立春の前日の2月3日までに「寒中御見舞」として贈ります。

2026年のお歳暮の時期と切り替えの日付

お歳暮を贈る時期は地域によって少しずつ違いますが、締めくくりの目安は全国的に12月20日ごろとされます。年末は相手も大掃除や帰省の準備で忙しくなるため、その前に届くよう手配するのが思いやりです。下の表は2026年から2027年にかけての区切りの日付を、曜日とともにまとめたものです。

区切り2026〜2027年の日付
関東で贈り始める目安2026年12月1日(火)
関西で贈り始める目安(事始め)2026年12月13日(日)
届ける目安の締め2026年12月20日(日)
御年賀に切り替える(松の内の終わり、関東)2027年1月7日(木)
御年賀に切り替える(松の内の終わり、関西)2027年1月15日(金)
寒中御見舞の締め(立春の前日)2027年2月3日(水)

曜日は暦から計算。立春の日付は国立天文台「暦要項」による。地域や家によって時期は異なります。

項目考え方・補足出典
一般的には12月初旬から20日ごろまで年末の慌ただしい時期を避けて、20日ごろまでに届くようにするのが一般的です。
関東:2026年12月1日(火)ごろから2026年12月20日(日)ごろ近年は11月下旬から贈り始める人も増えています。
関西:2026年12月13日(日)(正月事始め)ごろから2026年12月20日(日)ごろ正月の準備を始める「事始め」の12月13日から贈る習慣があるとされます。最近は関東と同じく12月初めから贈ることも多いです。
九州:12月10日ごろから20日ごろが多い地域によってばらつきがあり、関東に近い時期とする家も多いです。
沖縄:12月中旬から下旬が多い旧暦の行事に合わせる家もあり、地域の習慣に従います。
遅れたら「御年賀」、松の内を過ぎたら「寒中御見舞」年内に届かないときは松の内(関東は2027年1月7日(木)まで、関西は2027年1月15日(金)までが一般的)に「御年賀」として贈り、松の内を過ぎたら立春の前日(2027年2月3日(水))までに「寒中御見舞」とします。2027年の立春は2月4日です。国立天文台 暦要項 令和9年(2027)

関東と関西で時期が違う理由

関東では12月1日ごろから贈り始めるのが一般的で、最近は11月下旬に届くよう早めに手配する人も増えています。一方、関西では12月13日を「正月事始め」として、この日から正月の準備を始める習わしがあり、お歳暮もこの日以降に贈るものとされてきました。ただし通信販売や百貨店の配送が全国に広がった現在は、関西でも12月初めから贈る家が多くなっています。

九州では12月10日ごろから20日ごろ、沖縄では12月中旬から下旬にかけて贈ることが多いとされますが、同じ地域でも家ごとに考え方は異なります。迷うときは、相手の住む地域の習慣に合わせて、12月上旬から中旬に届くようにすれば失礼になることはまずありません。

早めに贈るときの注意

年々お歳暮の時期は早まる傾向にあり、11月下旬から受け付けを始める売り場も増えています。早すぎると「お歳暮」としての意味が薄れると感じる人もいるため、届くのは12月に入ってからにするのが無難です。生鮮食品や冷蔵品を贈る場合は、相手が在宅しやすい日を選んで配達日を指定すると、受け取りの負担を減らせます。

20日を過ぎた、年内に間に合わないとき

12月20日を過ぎても、年内に届くのであれば「御歳暮」のままで構わないとする考え方が一般的です。大晦日の直前になりそうなときや年をまたぐときは、表書きを「御年賀」に替え、松の内のうちに年始の挨拶として届けます。松の内は関東では1月7日まで、関西では1月15日までとする地域が多く、2027年の1月7日は木曜日、1月15日は金曜日です。

松の内も過ぎてしまったら、表書きを「寒中御見舞」にして、立春の前日までに贈ります。2027年の立春は2月4日なので、寒中御見舞は2月3日までが目安です。目上の人には「寒中御伺」とする書き方もあります。詳しくは御年賀とはと寒中見舞いの文例と時期を参考にしてください。

配送で贈るときの手配の目安

百貨店や通信販売で配送を頼む場合、12月中旬は注文が集中し、指定した日に届かないこともあります。12月上旬に届けたいなら11月中に注文を済ませておくと安心です。冷蔵や冷凍の品を贈るときは、相手が年末に帰省や旅行で家を空ける予定がないかも確かめておくと、受け取れずに品物が傷む心配を減らせます。

よくある質問

11月中に届いてもお歳暮になりますか。
最近は11月下旬に届けるケースも増えており、受け取る側が気にすることは少なくなっています。ただ、改まった相手には12月に入ってから届くようにすると安心です。
関西に住む人へは13日以降に贈るべきですか。
伝統的には13日以降とされますが、今は12月初めから贈る人も多いです。相手が昔からの習慣を大切にしている家なら、13日以降に届くよう配達日を指定する心づかいもあります。
喪中の相手にはいつ贈ればよいですか。
喪中でも贈って構いませんが、亡くなってから四十九日を過ぎていない場合は、時期をずらして松の内の後に寒中御見舞として贈るのが一般的です。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。

二十四節気の日付:国立天文台「暦要項」の各年の二十四節気(2026年10月14日確認)。