婚姻届の提出先と出し方
婚姻届は、夫か妻の本籍地か所在地の市区町村に出し、時間外や休日も預かってもらえます。
預けた婚姻届は開庁日に審査され、不備がなければ提出した日が届出日になります。日付を指定して出すことはできません。
提出先と受付の決まり
| 項目 | 考え方・補足 | 出典 |
|---|---|---|
| 届出先は夫か妻の本籍地か所在地 | 法務省は、届出人の本籍地か所在地の市役所、区役所、町村役場に届け出るとしています。所在地には一時的に滞在している場所も含むとされます。 | 法務省「婚姻届」 |
| 時間外や休日も預かってもらえる | 広島市は、休日や時間外も戸籍の届出を24時間受け付け、平日の開庁時間に審査して不備がなければ届出日に受理されると案内しています。 | 広島市「休日・時間外の戸籍の届出」 |
| 提出した日が届出日になる | 横浜市は、婚姻届を提出した日が戸籍に記載される届出日になると案内しています。日付を指定して出すことはできません。 | 横浜市「婚姻届」 |
| 書き間違えたときの訂正 | 二重線で消して近くに正しく書き直すのが一般的で、修正液や修正テープは使いません。訂正印は求めない市区町村が多くなっています。 |
法務省は、届出人の本籍地か所在地の市区町村に届け出るとしています。所在地には住所のほか、一時的に滞在している場所も含まれるため、旅行先の役所に出す人もいます。新婚旅行先で出したい場合も、受付の時間や窓口の場所を前もって確かめておくと当日が楽です。
時間外や休日に出すとき
広島市は、休日や時間外も戸籍の届出を24時間受け付け、受付の後の平日の開庁時間に職員が審査して、不備がなければ届出日に受理されると案内しています。多くの市区町村で、夜間や休日は守衛室や時間外窓口で預かる形がとられています。
預かりの場合はその場で審査されないため、書き間違いがあると後日連絡が来ることがあります。連絡先の電話番号を書く欄は、つながりやすい番号を書いておきます。受理証明書がその日に欲しい人は、平日の開庁時間に出す方が確実です。
入籍日の選び方
届出日は提出した日になるため、記念日や誕生日に合わせたい人は、その日に窓口へ持っていきます。大安や一粒万倍日を選ぶ人もいますが、これらは暦の上の俗信で、届出の受け付けとは関係がありません。土日や祝日でも時間外窓口で預けられるので、休みの日を入籍日にすることもできます。
本人以外が持っていくとき
夫と妻の署名、証人2人の署名がそろっていれば、親や友人など本人以外が窓口に持っていくこともできるのが一般的です。この場合、窓口に来なかった届出人には、届出があったことを知らせる通知が後日届くことがあります。書き直しが必要になると持っていった人では直せないことがあるため、事前の確認が大切です。
書き間違えたときの訂正
間違えた部分は二重線で消し、近くに正しく書き直すのが一般的です。修正液や修正テープは使いません。訂正印は求めない市区町村が多くなっていますが、窓口で指示があればそれに従います。
書く前に婚姻届の記入例メーカーで配置を確かめ、必要なものは婚姻届の提出に必要なもので確認しておくと、当日の書き直しを減らせます。受理の後の証明書は婚姻届受理証明書で説明しています。
窓口での流れ
平日の開庁時間に窓口へ出すと、職員がその場で記入内容を確認し、足りないところがあれば書き直しを求められます。本人確認書類を見せ、問題がなければ受理されて手続きは終わりです。待ち時間は市区町村や時期によって違い、混み合う日は一時間ほどかかることもあります。
受理されたことを記念に残したい人は、窓口で写真を撮れる場所を用意している市区町村もあります。撮影ができるかは、それぞれの案内を確かめてください。
受理された後、新しい戸籍に記載が反映されるまでには日数がかかるのが一般的です。その間に名字の変更の手続きを進めたい場合は、受理証明書を請求しておくと役立ちます。届出をした市区町村でしか請求できないため、提出のついでに申し込む人も多いです。
よくある質問
- 夜に出した婚姻届の届出日はいつになりますか。
- 不備がなければ、預けた日が届出日になります。審査は次の開庁日に行われます。
- 二人そろって行かないといけませんか。
- 署名がそろっていれば、どちらか一人や本人以外が持っていくこともできます。
- 引っ越し先の市区町村に出してもよいですか。
- 所在地として出せます。住所の変更の手続きも同じ日に行えるか、窓口で確かめるとよいでしょう。