しきたりノート

忘年会の会費と予算の目安

忘年会・新年会の予算は、2025年度の調査で1回あたり5,004円と初めて5,000円台になり、会費は4,000〜6,000円ほどにする会が一般的な目安です。

会社や役職者が一部を負担し、残りを参加者で割る形も多く見られます。幹事が立て替えたときは、領収書を受け取ってから精算します。

会費の目安と負担のしかた

項目考え方・補足
1回あたりの予算 5,004円2025年度の調査で、1回あたりの予算は5,004円(前年より108円増)と、初めて5,000円台になりました。
会費は4,000〜6,000円ほどが中心居酒屋の飲み放題つきのコースなどで、この金額帯に収める会が多いのが一般的な目安です。ホテルの宴会では1万円前後になることもあります。
会社負担と参加者負担会社や部署が一部を負担し、残りを参加者で割る形も多く見られます。役職者が多めに出すこともあります。
幹事が立て替えるとき当日に集金し、領収書を受け取って精算します。会社の経費にするときは、宛名と但し書きを先に確かめておきます。

上の予算の数字は、外食市場の調査機関が首都圏・関西圏・東海圏の20〜69歳7,790人を対象に行った調査で、2025年12月15日に公表されたものです。1回あたりの予算は前年より108円増え、初めて5,000円台になりました。会費を決めるときの目安として使えますが、地域や店の種類で大きく変わります。

居酒屋で飲み放題つきのコースにすると、1人4,000〜6,000円ほどに収まる会が多いのが一般的な目安です。ホテルの宴会場を使う会や、料理を重視した店では1万円前後になることもあります。

参加者負担か会社負担か

会費の負担のしかたは職場によってさまざまです。全額を参加者が均等に払う形、会社や部署の予算から一部を出す形、部長などの役職者が多めに払う形などがあります。役職者に多めに負担してもらう場合は、案内の段階で金額に差があることを示しておくと、当日の集金がスムーズです。

新入社員や若手の会費を少なめにする職場もあります。金額に差をつけるかどうかは、前年の例を確かめるか、上司に相談して決めておくと揉めずに済みます。

幹事が立て替えるときの精算

当日は会計の前に参加者から会費を集め、足りない分を幹事が立て替える形が一般的です。会社の経費として精算するときは、領収書の宛名と但し書きを経理の決まりに合わせる必要があるため、店で書いてもらう前に確かめておきます。

集金した額と支払った額、立て替えた額はメモに残し、翌日までに精算を済ませると、後から金額が合わないといった行き違いを防げます。二次会の費用は一次会と分けて扱うのが一般的です。

案内に書いておきたい会費の情報

会費は、案内の段階で金額と集め方をはっきり書いておくと、当日の受付が混乱しません。「5,000円(当日集金、おつりのないようにご準備ください)」のように書き添えると、幹事の手間が大きく減ります。会社の補助がある場合は「会社補助あり」と添えておくと、金額の理由が伝わります。

飲み放題の有無や、二次会の予定があるかどうかも書いておくと、参加者が予算を立てやすくなります。会費の案内文は、忘年会の案内文の文例やメーカーを使うと手早く作れます。

店選びと予算の決め方

予算を決めるときは、まず参加人数の見込みと、会社の補助がいくらあるかを確かめます。そのうえで、1人あたりの会費が参加者の負担になりすぎない範囲で店とコースを選ぶのが一般的です。年末は飲み放題の時間が短めに設定されることもあるため、コースの内容と時間を予約の段階で確かめておきます。

よくある質問

会費はいつ集めればよいですか。
当日の受付か乾杯の前に集めるのが一般的です。事前に振り込みや電子決済で集める職場もあります。
途中参加や途中退席の人の会費はどうしますか。
全額にするか減らすかは幹事の判断で構いません。店の料金が人数単位なら、全額を基本にすることが多いです。
欠席した人から会費をもらうことはありますか。
締め切り後の欠席で店にキャンセル料がかかった場合に、本人から申し出があれば受け取ることがあります。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。

忘年会・新年会の予算:外食市場の調査機関による調査(2025年度の忘年会・新年会の動向、2025年10月31日〜11月10日、首都圏・関西圏・東海圏の20〜69歳7,790人、2025年12月15日公表、2026年10月15日確認)。