しきたりノート

封筒に宛名を印刷する方法

封筒に宛名を印刷するときは、印刷の画面で用紙を封筒の大きさ(長形3号なら120×235mm、長形4号なら90×205mm、角形2号なら240×332mm)にし、郵便番号枠のある側をどちらに向けて入れるかをプリンターの説明書で確かめ、試し刷りで位置を合わせてから印刷します。

長形3号と長形4号は縦書きと横書き、角形2号は縦書きで配置します。封筒の裏の差出人は、表を印刷し終えてから封筒を入れ直して、別に印刷します。

封筒に宛名を印刷する

長形3号の縦書きで始まります。用紙を変えると、その封筒の郵便番号枠と大きさに合わせて配置し直します。

宛名印刷のツールを読み込んでいます…

縦書きの封筒の配置

1234567東京都〇〇区〇〇町一ー二ー三〇〇ハイツ二〇一山田太郎様花子様見本
長形3号の封筒の見本(住所と名前は架空です)

住所は右側に郵便番号枠から10mm以上あけて書き始め、建物名は2行目に少し下げて入れます。会社名と部署は住所と宛名の間に一行ずつ、役職は名前の上に小さく入れ、名前は封筒の中央に住所より大きく入れます。会社や部署あてで個人の名前がないときは、最後の行に御中を付けます。御中と様を一緒に使わないのは、手書きの宛名と同じです。

長形3号と長形4号のような定形郵便物の封筒は、郵便番号枠の位置と大きさがはがきと同じです。角形2号は定形外郵便物なので、日本郵便が推薦する、はがきより大きな枠の位置に合わせます。市販の角形2号の封筒は枠の位置が製品によって違うことがあるので、試し刷りで確かめます。

横書きにするとき

長形の封筒の横書きは、封筒を縦長のまま、住所と名前を横書きで入れる形にしています。郵便番号は封筒の右上の枠に入り、住所は左上の消印の範囲を避けて書き始めます。封筒を横向きに倒して書く形は、ふたの位置が不自然になるため使っていません。洋封筒の書き方は封筒の横書きの書き方にまとめています。

裏の差出人

差出人の欄に入れた住所と名前を、縦書きなら封筒の裏の左寄りに、郵便番号を上にして入れます。封字の〆と、左上の日付も選べます。「封筒の裏を印刷」を押すと、宛先の件数と同じ枚数の裏が続けて印刷されるので、表を印刷した封筒を裏返して入れ直します。裏の書き方の決まりは封筒の裏面の書き方で確かめられます。

エクセルやワードで作るときとの違い

ワードの差し込み印刷を使うと、エクセルの住所録から封筒の宛名を作ることもできます。その場合は、封筒の大きさの設定、縦書きの文字の向き、郵便番号を枠に合わせるための位置の調整を、自分で作る必要があります。このツールは、郵便番号枠の位置を日本郵便の寸法で持っていて、住所録の表を貼り付けるだけで使え、ソフトを入れる必要もありません。反対に、宛名の書体や字の大きさを細かく選びたいときは、ワードのほうが自由がききます。

エクセルの住所録は、見出しの行ごと範囲を選んでコピーし、ツールの「住所録から貼り付ける」に貼り付けます。列の並びが違っても、見出しの名前から郵便番号・住所・氏名などを読み取ります。

よくある質問

封筒がプリンターに入りません。
角形2号のような大きな封筒は、手差しの口や背面の給紙口からしか入らないプリンターがあります。入らないときは、A4の宛名シールに印刷して貼る方法があります。
長形3号の封筒に、郵便番号の枠がありません。
「郵便番号の枠も印刷する」を選ぶと、日本郵便の決まった位置と大きさで、朱色の枠を一緒に印刷します。
封筒の宛名を印刷すると、字がかすれます。
封筒の紙はコピー用紙より厚く表面もざらつくため、プリンターの用紙の種類を「封筒」にすると改善することがあります。

出典・確認日

郵便番号枠とあて名を書く範囲:日本郵便 内国郵便約款 別記1「郵便番号を記載する方法」、日本郵便 郵便番号・バーコードマニュアル「郵便番号枠」、日本郵便 郵便番号・バーコードマニュアル(あて名の記載位置)、日本郵便 内国郵便約款 第21条(郵便葉書の大きさ)、日本郵便 定形郵便物・はがき作成のガイドライン(JIS S5502「封筒」に適合する封筒の条件)(2026年10月23日確認)。