しきたりノート

子供への手紙・子供からの手紙

入学や成人などの節目に親が子供へ書く手紙は、生まれた日の思い出、成長して感じたこと、これからへの願いの順に書くのが一般的です。

子供が祖父母に書く手紙は、呼びかけ、がんばっていること、お礼、会いたい気持ちの順にすると書きやすくなります。

親子の手紙の組み立て

項目考え方・補足
親から子への手紙入学や成人などの節目に、生まれた日の思い出、成長して感じたこと、これからへの願いを書くのが一般的です。
子供から祖父母への手紙「おじいちゃん、おばあちゃんへ」の呼びかけ、最近がんばっていること、ありがとう、会いたい気持ちの順に書くと書きやすくなります。

親から子への手紙は、すぐに読んでもらうためというより、何年か後に読み返したときに支えになる言葉を残すものと考える家庭が多いようです。そのため、その時期の子供の様子を具体的に書いておくと、大人になってから読み返したときの価値が大きくなります。

親から子供へ書く手紙の文例

入学のときは、新しい環境への不安を受け止める言葉を、成人のときは一人の大人として認める言葉を中心にすると、節目にふさわしい手紙になります。説教めいた内容を並べるより、親が見てきた子供の良いところを一つ伝えるほうが、心に残りやすいとされます。

小学校に入る子供への手紙は、ひらがなを多めにして、子供が自分で読める言葉を選ぶと喜ばれます。成人を迎える子供への手紙は、二十歳の誕生日や成人式の日に、プレゼントに添えて渡す人もいます。

子供が祖父母に書く手紙

子供が自分で手紙を書くときは、何を書けばよいか迷って手が止まりがちです。「最近できるようになったこと」「ありがとうと言いたいこと」「今度会ったらしたいこと」の三つを聞いてあげると、自然に文章がまとまります。字の上手さより、子供自身の言葉で書かれていることを、祖父母は何より喜ぶものです。

絵を描き添えたり、写真を同封したりすると、遠くに住む祖父母にも様子がよく伝わります。宛名は大人が手伝い、差出人の欄には子供が自分の名前を書くと、受け取った側の楽しみが増えます。便箋の入れ方は便箋の折り方と封筒への入れ方で紹介しています。

書くときに気をつけたいこと

親から子への手紙は、横書きの便箋やカードでも構いません。改まった頭語や時候の挨拶は使わず、普段の呼び方で書き始めるのが一般的です。横書きの書き方は横書きの手紙で、両親に向けて書く手紙は両親への手紙で紹介しています。クリスマスに向けた特別な手紙ならサンタからの手紙も参考にしてください。

よくある質問

何歳くらいから手紙を書かせるとよいですか。
ひらがなが書けるようになる年長から小学校低学年で始める家庭が多いです。それ以前は絵に一言添える形でも十分です。
親から子への手紙はいつ渡しますか。
入学式の朝や誕生日、成人式の日など、節目の日に渡す人が多いです。将来に読むよう封をして保管しておく家庭もあります。
間違えた字は直したほうがよいですか。
子供が書いた手紙は、多少の間違いがあってもそのまま送る人が多いです。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。