旧正月2027はいつ?
2027年の旧正月は、日本の旧暦では2月7日(日)、中国の春節では2月6日(土)です。
国立天文台の暦要項で2027年2月の朔(新月)は日本時間の7日0時56分で、北京時間では6日の夜にあたるため、国によって元日が1日ずれます。
国と地域ごとの2027年の元日
| 項目 | 考え方・補足 | 出典 |
|---|---|---|
| 日本の旧暦 | 2027年2月7日(日)。日本時間の朔(新月)で数えた旧暦の元日です。 | 国立天文台 暦要項 令和9年 朔弦望 |
| 中国・台湾など(春節) | 2027年2月6日(土)。北京時間で数えるため、日本より1日早くなります。 | 国立天文台 暦要項 令和9年 朔弦望 |
| 韓国(ソルラル) | 2027年2月7日(日)。韓国の暦では日本と同じ日になります。 | 国立天文台 暦要項 令和9年 朔弦望 |
| ベトナム(テト) | 2027年2月6日(土)。ベトナムの時刻で数えるため、中国と同じ日になります。 | 国立天文台 暦要項 令和9年 朔弦望 |
旧暦では、朔(新月)の日をその月の1日とします。2027年は、朔の時刻が日本時間では2月7日の未明、北京時間では2月6日の深夜になります。そのため、日本や韓国の暦では7日が元日、中国やベトナムの暦では6日が元日になります。同じ月の動きを見ていても、どの国の時刻で日付を区切るかで元日が変わるというわけです。
なお、国立天文台は旧暦を公式には計算していません。ここでの日付は、暦要項に載っている朔の日付から数える一般的な方法によるものです。2026年の旧正月は、日本でも中国でも2月17日でした。
旧正月の日付の決まり方
旧正月は、冬至の後の2回目の新月の日にあたるのが一般的で、太陽暦では毎年1月21日ごろから2月20日ごろの間を動きます。月の満ち欠けで数える一年は太陽の一年より11日ほど短いため、旧正月の日付は年ごとに前後します。
日本で旧正月を祝う地域
日本では明治時代に太陽暦に切り替わってから、新暦の1月1日をお正月とするのが一般的になりました。それでも沖縄の一部の地域では、漁業の町を中心に旧正月を祝う習わしが残っており、旧暦の元日に家族で集まったり、船に旗を掲げたりする光景が見られます。奄美でも旧正月を大切にする集落があります。
横浜中華街などの中華街では、春節を祝う行事が開かれます。これらは中国の暦に合わせるため、2027年は2月6日を中心に行われる見込みです。行事の日程や内容は主催者の発表を待って確かめてください。
中国・韓国・ベトナムの呼び方
中国では旧正月を「春節」と呼び、大みそかに家族で食卓を囲み、爆竹や赤い飾りで新年を迎えます。韓国では「ソルラル」と呼び、先祖をまつる茶礼をして、年長者に新年のお辞儀をします。ベトナムでは「テト」と呼び、花を飾って家族と過ごすのが一般的です。どの国でも、一年でいちばん大切な家族の行事とされています。
休みの期間
中国の春節の休みは、例年7日前後の連休で、発表は前年の年末ごろです。2027年の休みの期間は、この記事の確認日時点ではまだ発表されていません。韓国ではソルラル当日とその前後の日が休みになるのが通例で、曜日によって振り替えの休みがつくこともあります。旅行や仕事の予定を立てるときは、各国の発表を確かめてからにすると安心です。
旧正月の由来
旧正月は、月の満ち欠けをもとに季節を合わせた太陰太陽暦の元日です。農作業の始まりを告げる春の訪れを祝う意味があり、中国で「春節」と呼ばれるのもそのためです。日本でも明治5年まではこの暦が使われ、お正月は今の2月ごろに祝われていました。立春と旧正月が近い時期に来るのは、もともと同じ春の始まりを目安にしていたからだと言われています。
よくある質問
- 旧正月と節分や立春は関係がありますか。
- どちらも春の始まりを目安にしていたため、時期が近くなります。2027年は立春が2月4日、日本の旧暦の元日が2月7日です。
- 旧正月にも年賀状を出しますか。
- 日本では新暦のお正月に出すのが一般的です。旧正月を祝う地域の相手や海外の知人には、その時期に合わせて挨拶を送る人もいます。
- 旧正月の日付は毎年変わりますか。
- 変わります。月の満ち欠けで決まるため、1月下旬から2月20日ごろまでの間で毎年移ります。
出典・確認日
表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。
2027年の朔(新月):国立天文台 暦要項 令和9年「朔弦望」(2月7日0時56分、中央標準時)、同 令和8年「朔弦望」(2026年2月17日21時01分)(いずれも2026年10月16日確認)。国立天文台は旧暦を公式には計算していないため、旧暦の日付は朔の日付からの一般的な数え方です。
2027年の立春と節分:国立天文台 暦要項 令和9年(立春2月4日、2026年10月15日確認)。はがきの料金:日本郵便 料金表(85円)。