しきたりノート

成人式は何をする?当日の流れ

成人式の当日は、早朝に着付けとヘアセットを済ませ、受付で案内状を見せて1時間ほどの式典に出て、記念撮影の後に地元の友人との食事や同窓会に行くのが一般的な流れです。

欠席するときは連絡が不要な市区町村が多いですが、記念品の扱いは市区町村ごとに違います。時間の目安は、午前に式典がある場合を例にしています。

当日のタイムテーブル

項目考え方・補足
早朝:着付けとヘアセット振袖の場合、式典が午前なら朝5時から7時ごろに美容室へ行くことが多いです(一般的な目安)。
式典の30分〜1時間前:受付案内状や受付票を見せて会場に入ります。開場は式典の1時間ほど前が一般的な目安です。
式典:1時間ほど市長の式辞、来賓の祝辞、新成人代表の言葉、記念の催しなどが一般的な内容です。
式典の後:記念撮影会場の前で友人や家族と写真を撮る時間です。混雑するので待ち合わせ場所を決めておくと安心です。
夕方から:食事会や同窓会中学や高校の同窓会が開かれることが多く、振袖から着替えて参加する人もいます。

振袖を着る人の朝はとても早く、美容室の予約が5時台になることも珍しくありません。前の晩は髪を洗って乾かしておき、前開きの服で出かけると、着付けとヘアセットがスムーズに進みます。着付けが終わってから会場までの移動手段も、前もって決めておくと慌てません。

式典では、市長の式辞や来賓の祝辞、新成人代表の言葉などがあり、1時間ほどで終わるのが一般的な目安です。中学校の学区ごとに受付が分かれている会場もあるので、案内状で入口を確かめておきます。代表の言葉を頼まれた人は新成人代表の挨拶で構成と文例を確かめられます。

持ち物

項目考え方・補足
案内状・受付票市区町村によっては受付で使います。
財布・携帯電話・モバイルバッテリー写真を多く撮るので充電の備えがあると安心です。
着物用の小さなバッグ振袖のときは、草履と合わせたバッグに入る量に絞ります。
ハンカチ・ティッシュ・ばんそうこう草履で足が痛くなったときのために、ばんそうこうがあると助かります。
着替えと袋(同窓会に行く人)振袖を脱いでから出かける人は、着替えと着物を入れる袋を用意します。

振袖のときに持つバッグは小さいので、入れるものは最低限にします。ばんそうこうは、慣れない草履で鼻緒が当たって痛くなったときに役立ちます。寒い時期の屋外で写真を撮る時間が長いので、ショールのほか、振袖の下に着られる薄手の防寒肌着を着付けのときに相談しておく人もいます。

式典の後と同窓会

式典が終わると、会場の前は記念撮影をする人で混み合います。家族と撮る写真、友人と撮る写真の順番を決めておくと、限られた時間でも撮り逃しが少なくなります。夕方からは中学や高校の同窓会が開かれることが多く、いったん家に帰って振袖を脱いでから出かける人と、振袖のまま参加する人に分かれます。

振袖をレンタルしている場合は、返却の方法と期限も当日までに確かめておきます。翌日返しの店が多い一方、当日中に返す決まりの店もあるため、同窓会の予定と合わせて考えておくと安心です。服装の準備は成人式の服装にまとめています。

欠席するとき

成人式は出欠の返事を求めない市区町村が多く、行かない場合も連絡は不要なことがほとんどです。記念品は、後日窓口で受け取れる市区町村と、当日だけ配る市区町村があるので、気になる人は案内を確かめます。体調が悪いときは無理をせず、写真だけ別の日に撮る人もいます。

当日を楽しく過ごすために

朝が早く、式典や撮影で立っている時間も長いため、着付けの前に軽く食べておくと途中で疲れにくくなります。振袖の帯で締めつけられると食事がとりにくくなるので、おにぎりなど少しずつ食べられるものが向いています。久しぶりに会う友人も多いので、連絡先を交換する時間や、集合写真を撮る場所をあらかじめ相談しておくと思い出が増えます。

よくある質問

成人式は何時から何時までですか。
市区町村によりますが、午前か午後に1時間ほどの式典を開くのが一般的です。開場は式典の1時間ほど前が多いので、案内状で時間を確かめます。
親は会場に入れますか。
新成人だけが会場に入る市区町村が多く、親は外で待つか、写真を撮る時間に合流するのが一般的です。入場できるかは案内で確かめます。
案内状を忘れたら入れませんか。
受付で名前を伝えれば入れる式典もあります。心配なときは、市区町村の担当窓口に事前に確かめておくと安心です。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。

2027年の式典の対象と案内:板橋区「令和9年 二十歳のつどい」、堺市「二十歳の集い」(2026年10月15日確認)。