しきたりノート

成人式の服装

成人式の服装は、女性は振袖、男性はスーツか紋付袴が一般的で、スーツなら黒や紺、グレーが多く、付き添う親はスーツや訪問着などの改まった服装にし、振袖の着付けとヘアセットは半年から1年前に予約します。

決まった服装の規則はなく、袴やドレス、スーツで出る女性もいます。式典の会場や写真の雰囲気に合わせて、本人が気持ちよく過ごせる装いを選ぶのがいちばんです。

新成人の服装

項目考え方・補足
女性:振袖未婚女性の第一礼装とされる振袖が一般的です。袴やドレス、スーツで出る人もいます。
男性:スーツか紋付袴スーツが多く、色は黒、紺、グレーが一般的です。紋付袴を着る人もいます。
振袖の小物帯、帯締め、帯揚げ、重ね衿、長襦袢、草履とバッグ、ショールが基本で、レンタルではセットになっていることが多いです。
付き添う親の服装式典の会場に入らないことも多いですが、写真に写ることを考えて、スーツやワンピース、訪問着などの改まった服装が選ばれます。
着付けとヘアセットの予約成人の日の朝は美容室が混み合うため、半年から1年前に予約するのが一般的な目安です。

振袖は袖の長い着物で、未婚の女性が着る礼装とされてきました。成人式では華やかな色や柄が選ばれることが多く、帯の結び方や髪飾りで印象が大きく変わります。袴は卒業式の装いとして知られていますが、成人式で袴を合わせる人もいます。

男性のスーツは、黒や紺、グレーの無地か目立たない柄が一般的で、ネクタイやポケットチーフで華やかさを足します。紋付袴は家紋の入った羽織と袴の組み合わせで、レンタルで用意する人が多いです。スーツは就職活動や式典でも使えるため、成人式を機に一着そろえる人もいます。

振袖の小物と防寒

振袖には、帯や帯締め、帯揚げ、重ね衿、長襦袢、草履とバッグなど多くの小物が必要です。レンタルではまとめてセットになっていることが多いので、何が含まれているかを契約のときに確かめます。1月の屋外は冷えるため、ショールや防寒用の肌着、足袋用のカイロなどを用意する人もいます。振袖の選び方は振袖はレンタルと購入のどちらかにまとめています。

付き添う親の服装

親は式典の会場に入らないことも多いですが、記念撮影で一緒に写るため、改まった服装が選ばれます。母親ならスーツやワンピース、訪問着や色無地、父親ならダークスーツが一般的です。主役は新成人なので、色や柄は控えめにします。前撮りで家族写真を撮るときも同じ考え方で選ぶと、写真の雰囲気がそろいます。撮影の段取りは成人式の前撮りで紹介しています。

着付けとヘアセットの予約

成人の日の朝は、美容室や着付け会場がいっせいに混み合います。希望の時間を取るには、半年から1年前に予約するのが一般的な目安です。レンタル店によっては当日の着付けとヘアセットがセットに含まれていることもあるので、別に予約する必要があるかを先に確かめます。式典の時間から逆算して、移動にかかる時間も含めて予約時刻を決めると安心です。礼装全般の考え方は服装のマナーのページも参考になります。

雨や雪の日の備え

1月は雪や雨の日もあるため、振袖用の雨コートや、草履に付けるカバーを用意しておくと安心です。会場に着くまでは裾をからげて歩き、濡れたらすぐに乾いた布で押さえます。男性のスーツも、替えの靴下や折りたたみ傘があると困りません。天気が悪い日は移動に時間がかかるので、予約の時刻を少し早めに見積もります。

よくある質問

成人式にスーツで出てもよいですか。
男性も女性も、スーツで出席して構いません。式典は改まった場なので、落ち着いた色のスーツが一般的です。
男性のスーツは何色がよいですか。
黒や紺、グレーが一般的です。明るい色のスーツを選ぶ人もいますが、写真の残り方を考えて落ち着いた色にする人が多いです。
母親は着物を着たほうがよいですか。
決まりはありません。訪問着や色無地を着る人もいれば、スーツやワンピースで付き添う人もいます。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。