しきたりノート

友達に送る喪中はがきの文例|堅苦しくない書き方

友達向けは、言葉はやわらかく、伝える中身は同じで。

喪中であることと誰が亡くなったかが伝われば、言い回しは普段に近くて構いません。年賀状を交わしていない友達なら、LINEなどで一言伝える人もいます。

友達向けのやわらかい文例

堅苦しくない文面にするコツ

改まった喪中はがきの言い回しは、親しい友達に送ると少しよそよそしく感じられることがあります。「失礼させていただきます」を「控えさせていただきます」に、「永眠いたしました」を「亡くなりました」に変えるだけでも、文面がぐっとやわらかくなります。

お礼の行は、「家族のことを気にかけてくれてありがとう」のように、自分の言葉で書くとよいでしょう。友達が故人と会ったことがあるなら、そのときのお礼を一言添えるのも自然です。

ただし、明るすぎる言葉や絵文字のような表現は、はがきにはなじみません。やわらかい文面でも、全体は落ち着いた調子にまとめるのが一般的です。

LINEやメールで済ませてもよいか

喪中はがきは、年賀状をやり取りしている相手に送るものです。普段から年賀状ではなくLINEやメールで新年の挨拶をしている友達なら、同じ手段で喪中であることを伝えても失礼にはならないと考える人が増えています。

LINEで伝えるときは、「今年、父が亡くなったので、新年の挨拶は控えるね」のような短いメッセージで十分です。相手が気をつかって長い返事を書かなくて済むよう、「返事は気にしないでね」と添えると親切です。

一方、年賀状を毎年交わしている友達には、はがきで送るほうが行き違いが起きにくくなります。手段を一つに決める必要はなく、相手ごとに普段のやり取りに合わせて選べば十分です。

友達が喪中はがきを受け取ったときの気持ち

友達から喪中はがきが届くと、何か言葉をかけたほうがよいか迷う人が多いものです。送る側としては、返事を求めているわけではないことが伝わる文面にしておくと、相手の負担が軽くなります。返事の書き方は喪中はがきが届いたらで紹介しています。

よくある質問

友達あての喪中はがきに近況を書いてもよいですか。
喪中はがきには近況を書かないのが一般的です。伝えたいことがあれば、松の内が明けてから寒中見舞いに書くと落ち着いた形になります。
家族の喪中を友達に伝える必要はありますか。
年賀状をやり取りしている友達には、伝えておくと相手が年賀状を出してしまう行き違いを防げます。
友達の分だけ文面を変えてもよいですか。
構いません。仕事関係には丁寧な文面、友達にはやわらかい文面と、二種類を用意する人もいます。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。