乾杯の挨拶の例文と作り方
乾杯の挨拶は、名乗り、会に合ったひと言、「グラスのご準備はよろしいでしょうか」の声かけ、「乾杯」の発声の順に、30秒から1分ほどで終えるのが一般的です。
長い話より、その会らしいひと言を一つ入れるほうが印象に残ります。送別会なら送られる人へのお礼、歓迎会なら新しい仲間を迎える言葉、懇親会なら集まった人へのお礼が中心になります。
乾杯の挨拶の組み立て
| 順番 | 時間の目安 | 言うこと |
|---|---|---|
| 名乗り | 5〜10秒 | 「ご指名をいただきました〇〇です」 |
| 会に合ったひと言 | 15〜40秒 | 送られる人へのお礼、新しい仲間への歓迎など |
| 声かけ | 5秒ほど | 「皆さま、グラスのご準備はよろしいでしょうか」 |
| 発声 | 数秒 | 「〇〇を祝して、乾杯」 |
1分に300字ほどで話したときの一般的な目安です。
乾杯の挨拶を聞いている人は、グラスを手に持ったまま待っています。話し始める前に全員の飲み物がそろっているかを幹事と目で確かめ、名乗りと会のひと言を述べたら、すぐに声かけと発声に移るのがこつです。乾杯のあとは「ありがとうございました」と添えて拍手を受け、席に戻ります。
役職の高い人が先に挨拶をした会では、乾杯の前にさらに長い話をすると間延びします。前の人の話に触れる場合も、「先ほどのお話のとおり」と一言で受ける程度にとどめます。
乾杯の挨拶を作る
場面と話す人、長さを選ぶと、乾杯の挨拶の下書きができます。送別会なら送られる人の名前、歓迎会なら迎える人の名前を入れると、本文に入ります。
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短く簡単な例文
ひと言で済ませたいときは、名乗りと発声だけでも乾杯の役目は果たせます。
送別会の乾杯の例文
送別会の乾杯では、送られる人への感謝と、これからへの応援を短く伝えます。思い出話は、会の中で本人と話す時間にとっておきます。
歓迎会の乾杯の例文
歓迎会では、迎える人の名前を何度か呼ぶと、周りの人も顔と名前を覚えやすくなります。
懇親会の乾杯の例文
取引先や団体の懇親会では、参加へのお礼と会の発展を祈る言葉を入れて、丁寧な言い方にします。
少し笑いを入れたいとき
和やかな会では、自分のことを題材にした軽い話を一つ入れると、場がほぐれます。笑いの対象を自分にしておけば、誰かを傷つける心配がありません。
特定の人をからかう話、内輪の人にしかわからない話、お酒の失敗談は、聞く人によっては不快に感じることがあるので避けます。笑いはあくまで添える程度にして、発声は明るくはっきりと行います。
頼まれたときの準備
乾杯の音頭は、会でいちばん立場が上の人の挨拶の後に、次の立場の人や、会の主役と関わりの深い人が頼まれることが多い役目です。引き受けたら、幹事に話す時間の目安と、立つ位置やマイクの有無を確かめておきます。原稿は、紙を見なくても言える長さにしておくと安心です。
忘年会の乾杯は忘年会の乾杯の挨拶、結婚式の乾杯は結婚式の乾杯の挨拶に、会の終わりの挨拶は締めの挨拶・中締めの例文にまとめています。送別会で送られる側の挨拶は退職の挨拶スピーチを参考にしてください。
よくある質問
- 乾杯の挨拶は何分くらいがよいですか。
- 30秒から1分ほどが一般的な目安です。字数にすると150〜300字ほどになります。
- 乾杯のときにグラスは合わせますか。
- 近くの人と軽く合わせることが多いですが、大人数の会では、グラスを目の高さまで上げるだけでも構いません。
- ソフトドリンクで乾杯してもよいですか。
- 構いません。お酒を飲まない人も、同じように乾杯に加わってもらいます。
出典・確認日
表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。
話す速さ:1分に300字ほどは原稿を読み上げる速さとして広く使われる一般的な目安で、特定の調査の数字ではありません(2026年10月23日確認)。挨拶メーカーの文面はこのサイトで書いたものです。