古希祝い
古希祝いは、70歳の誕生日のころか、数え年で祝う家ではその年のお正月に、家族で食事会や旅行をして祝い、古希の色の紫にちなんだ品や、本人の趣味に合った記念品を贈るのが一般的です。
70歳は元気に出歩く人が多いため、物を贈るより一緒に過ごす時間を贈り物にする家も増えています。
いつ祝うか
満年齢で祝うなら70歳の誕生日の前後、数え年なら満69歳になる年のお正月や誕生日に祝います。きょうだいが離れて住んでいる家では、ゴールデンウィークやお盆、年末年始のように全員が帰省する時期に合わせると、日程が組みやすくなります。
9月の敬老の日に合わせる家もありますが、70歳では「敬老」と呼ばれることに抵抗のある人もいます。本人がどう受け止めるかを考えて、誕生日のお祝いとして開くほうが自然な場合もあります。
古希らしい祝い方
古希祝いでよく選ばれるのは、家族旅行、少し改まった店での食事会、家族写真の撮影です。旅行なら、本人が若いころに行った場所や、ずっと行ってみたいと話していた場所を選ぶと、思い出話にも花が咲きます。孫が小さい家では、移動の少ない近場の宿で一泊する形が気軽です。
本人が人を招くのが好きなら、古くからの友人も呼んで祝う会にする方法もあります。その場合は、主役である本人に、誰を呼びたいかを先に聞いておきます。
贈り物の選び方
- 記念品:趣味の道具や、毎日使う身の回りの品。70歳を記念して少し良いものを選ぶ家が多いです
- 名入れ:名前と「古希」の文字、日付を入れた食器や小物。仕上がりまで日数がかかるので、1か月ほど前に頼みます
- 体験:旅行、観劇、日帰りの温泉、趣味の講座。家族が同行できるものを選ぶと、当日の思い出も残ります
- 食事:本人の好物の店や、記念日向けの料理を出してくれる店での会食
- 花:紫の花を入れた花束や鉢物。リンドウやトルコキキョウなど、紫の花は季節を問わず選べます
紫は、品物そのものの色にしなくても、包装やリボン、添える花で取り入れれば十分です。年齢を意識させる品は、70歳でも嫌がる人がいるため、本人が必要としているときだけにします。
食事会の段取り
食事会は、子の代表が開会の挨拶をして乾杯し、食事の途中で贈り物とメッセージを渡し、最後に本人からひと言もらう流れが一般的です。孫に花束を渡してもらうと、場が和みます。記念写真は、料理が出そろう前の、全員がそろっているうちに撮っておくと撮り逃しがありません。
現金を包むときは紅白の蝶結びの袋を使います。表書きと金額の目安は長寿祝いの封筒の書き方と相場にまとめています。
古希祝いのメッセージの文例
子から親へ
孫から祖母へ
職場の人へ
古希祝いのメッセージを作る
贈る人の立場と雰囲気を選ぶと、古希祝いのメッセージが三つできます。名前や思い出を入れて、名刺サイズかはがきのカードに印刷できます。
誕生日メッセージメーカーを読み込んでいます…
よくある質問
- 古希祝いは本人の誕生日より遅れてもよいですか。
- 構いません。家族が集まれる日を優先し、誕生日から少し過ぎて祝う家も多いです。
- 夫婦の一方だけが古希のときはどう祝いますか。
- 主役は古希を迎える人ですが、二人で楽しめる旅行や食事にすると、もう一方も気兼ねなく参加できます。
- 古希祝いにお返しは必要ですか。
- 家族からのお祝いには、お返しをしないのが一般的です。気になるなら、食事の席でお礼を伝えたり、写真を送ったりします。
出典・確認日
贈り物と祝い方:一般的な慣習をまとめたもので、特定の商品やお店を勧めるものではありません(2026年10月24日確認)。
お祝いの色:贈答品の販売店による長寿祝いの解説(1)、贈答品の販売店による長寿祝いの解説(2)(2026年10月24日確認)。色は辞書に書かれていない慣習で、同じ解説の中でも書き方が分かれています。
長寿祝いで避けたいとされる言葉:長寿祝いのメッセージの解説、介護施設向けの100歳のお祝いの文例(2026年10月24日確認)。慣習として紹介されているもので、決まりではありません。文例とメッセージメーカーの文面はこのサイトで書いたものです。