しきたりノート

喜寿のお祝い

喜寿のお祝いは、77歳の誕生日の前後や家族が集まる連休に、自宅か近くの店で食事会を開き、紫にちなんだ品や家族の写真など記念に残るものを贈って、子や孫が感謝の言葉を伝えるのが一般的です。

移動や長時間の外出が負担になる人もいるため、本人の体調に合わせて、短い時間でも全員がそろう形を考えます。

いつ祝うか

満77歳の誕生日の前後に祝う家が多く、数え年で祝う家では満76歳になる年のお正月に親戚で祝います。喜寿の「七」にちなんで、7月7日の七夕に合わせて集まる家もあります。季節の変わり目や暑さ寒さの厳しい時期は、本人の体調を見て、無理のない日を選びます。

何をして祝うか

喜寿では、本人の家に家族が集まって料理を囲む形や、個室のある店で食事をする形がよく選ばれます。店を選ぶときは、席までの段差や椅子の高さ、食べやすい料理を出してもらえるかを確かめておくと安心です。体調が良ければ、家族旅行や日帰りの温泉も喜ばれます。

家族写真は、喜寿ならではの記念になります。孫からひ孫までそろった写真を撮り、後日アルバムや額に入れて贈ると、何度も見返してもらえます。

贈り物の選び方

七にちなんで、家族や孫からのメッセージを77通集めたり、思い出の写真を77枚選んでアルバムにしたりする贈り方もあります。品物の金額より、家族で準備した手間が伝わる贈り物です。

孫からのお祝い

喜寿のころには、孫が大人になっていることも多く、孫からの手紙やカードは特に喜ばれます。小さな孫なら、似顔絵や、お祝いの言葉を書いたカードを渡すだけでも十分です。遠くに住む孫は、当日にビデオ通話でお祝いを伝え、カードを郵送すると、離れていても気持ちが届きます。

のしと現金を贈るとき

品物にかけるのしは、紅白の蝶結びの水引で、表書きは「寿」か「祝喜寿」が一般的です。現金を贈る場合の金額の目安や袋の書き方は長寿祝いの封筒の書き方と相場で確かめてください。

喜寿のお祝いのメッセージの文例

孫から祖父へ

おじいちゃん、喜寿おめでとう。 夏休みに一緒に釣りをしたことを、今でもよく話しています。 また家に遊びに行くから、とっておきの昔話を聞かせてね。

孫から祖母へ(短く)

おばあちゃん、喜寿のお祝いおめでとう。 いつまでも笑顔のおばあちゃんでいてね。

子から母へ

お母さん、喜寿おめでとう。 家族の誕生日を一度も忘れずに祝ってくれたことに、改めて感謝しています。 これからも体をいたわりながら、楽しい毎日を過ごしてください。

喜寿のメッセージを作る

孫からの文面を最初に表示しています。立場と雰囲気を選び、名前や思い出を入れると、名刺サイズかはがきのカードに収まる大きさで印刷できます。

誕生日メッセージメーカーを読み込んでいます…

よくある質問

喜寿のお祝いに家族以外を招いてもよいですか。
本人が望むなら、親しい友人や近所の人を招いて構いません。人数が増えるほど本人が疲れやすいので、時間は短めにします。
施設に入っている祖父母の喜寿はどう祝いますか。
施設に相談して、面会の時間に家族が集まり、カードや写真を渡す形にする家が多いです。食べ物を持ち込めるかは事前に確かめます。
喜寿祝いのカードは手書きのほうがよいですか。
手書きでなくても気持ちは伝わります。印刷したカードに、名前やひと言だけ手書きで添えると、温かみが出ます。

出典・確認日

贈り物と祝い方:一般的な慣習をまとめたもので、特定の商品やお店を勧めるものではありません(2026年10月24日確認)。

お祝いの色:贈答品の販売店による長寿祝いの解説(1)、贈答品の販売店による長寿祝いの解説(2)(2026年10月24日確認)。色は辞書に書かれていない慣習で、同じ解説の中でも書き方が分かれています。

長寿祝いで避けたいとされる言葉:長寿祝いのメッセージの解説、介護施設向けの100歳のお祝いの文例(2026年10月24日確認)。慣習として紹介されているもので、決まりではありません。文例とメッセージメーカーの文面はこのサイトで書いたものです。