しきたりノート

両親・祖父母への誕生日メッセージ

両親や祖父母への誕生日メッセージは、育ててもらったことや日頃の感謝を伝え、体を気づかう一言で結ぶのが一般的です。

還暦や古希などの長寿祝いの年には、お祝いの色にちなんだ贈り物を添える家もあります。

両親へのメッセージの書き方

親への誕生日メッセージは、照れくささから短くなりがちですが、一年に一度の機会として感謝をはっきり言葉にする人が多いです。子供のころに作ってくれた料理、進路に迷ったときの助言、社会人になってから気づいた親のありがたさなど、具体的な場面を一つ書くと、ありきたりな言葉より心に残ります。

結びには「体に気をつけて」「無理をしないでね」といった健康を気づかう言葉や、「今度一緒に食事に行こう」などの近いうちの約束を添えるのが一般的です。離れて暮らしている場合は、近況を一言伝えると親は安心します。父と母への書き分けや、親を泣かせるような長めの文例は感動する誕生日メッセージに、ふだんの感謝を手紙で伝えるときの書き方は両親への手紙にまとめています。

祖父母へのメッセージの書き方

祖父母には、孫から届く言葉そのものが何よりの贈り物になります。小さいころに遊んでもらった思い出や、いま頑張っていることを伝えると喜ばれます。字を大きめに、読みやすく書くことも気づかいの一つで、カードなら手書きにする人が多いようです。

遠方に住んでいる祖父母には、電話やビデオ通話でお祝いを伝えたあとに、カードや写真を郵送する方法もあります。年齢には触れず、「いつまでも元気でいてね」と長生きを願う言葉で結ぶのが無難とされています。

祖父母への文例

名前や呼び方は、ふだん呼んでいるとおり(おばあちゃん、じいじなど)に書き換えてください。

長寿祝いの年に添える言葉

60歳の還暦、70歳の古希、77歳の喜寿など、節目の年の誕生日は長寿祝いとして家族で集まることがあります。メッセージにはお祝いの名前を入れ、「これからも元気で」と健康を願う言葉を添えるのが一般的です。お祝いの色や由来は長寿祝いの一覧と祝い方で確かめられます。

長寿祝いを数え年で祝うか満年齢で祝うかは家によって違うため、兄弟や親戚と相談して決めます。本人が年齢を意識されるのを好まない場合は、長寿祝いと言わずに通常の誕生日として祝う家もあります。

義理の両親へのメッセージ

配偶者の両親へは、実の親より少し丁寧な言葉づかいにし、「お誕生日おめでとうございます」と伝えるのが一般的です。日頃お世話になっていることへのお礼や、孫と過ごしてもらっていることへの感謝を書き、「どうぞお体を大切になさってください」と結びます。配偶者と連名にして、配偶者からの一言と並べて書く家庭も多いです。

電話で伝える場合も、夫婦のどちらか一方だけでなく、二人から声をかけると喜ばれます。何を贈るか迷ったときは、配偶者に好みを聞いておくと選びやすくなります。

贈り物に添えるとき

花や食事、旅行などを贈る場合は、カードに一言添えると気持ちが伝わります。兄弟で一緒に贈るなら、連名のカードにして一人ひと言ずつ書くと、家族のにぎやかさが伝わります。文面を一から考えるのが難しいときは誕生日メッセージメーカーで相手に「両親」か「祖父母」を選ぶと、たたき台が作れます。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。