しきたりノート

仕事始めとは(2027年の仕事始め)

仕事始めとは、新年になって初めて仕事をすること、またその日のことで、2027年の官公庁の仕事始めは1月4日(月)、銀行も1月4日(月)から営業します。

書き方は「仕事始め」が一般的で、文化審議会国語分科会の報告でも、「始め」の使い方の例として「仕事始め」が挙げられています。

仕事始めとは

辞書では、仕事始めは「新年になって、初めて仕事をすること。また、その日」と説明され、新年の季語になっています。百科事典には、もともとは年の初めに家業や生業を始めるときの儀礼で、農家の鍬入れや商家の初荷・初売りのように、正月の2日や4日、11日などに行われてきたと書かれています。官公庁の仕事始めは「御用始め」と呼ばれ、辞書には「ふつうは1月4日」とあります。

2027年の仕事始めはいつから

年始官公庁の仕事始め銀行の営業開始
2026年1月5日(月)1月5日(月)
2027年(このページの年)1月4日(月)1月4日(月)
2028年1月4日(火)1月4日(火)

1月3日までの休日が明けた最初の平日です。会社の仕事始めは、就業規則や年間カレンダーで確かめてください。

2027年は1月4日が月曜日なので、官公庁も銀行も4日から仕事を始めます。1月3日までが行政機関の休日で、銀行も1月3日までが休みと決まっているためです。2026年は1月4日が日曜日だったので、官公庁の仕事始めは1月5日(月)でした。

会社の仕事始めは、就業規則や年間カレンダーで会社ごとに決まります。官公庁と同じ1月4日に始める会社が多い一方で、休みを長めに取って1月5日以降に始める会社や、元日から営業するお店もあります。取引先に連絡するときは、相手の仕事始めを確かめてからにします。

「仕事始め」と「仕事初め」はどっちか

辞書の見出しに使われているのは「仕事始め」で、「仕事初め」という見出しは見当たりません。文化審議会国語分科会がまとめた「異字同訓」の漢字の使い分け例では、「始め」は開始すること、始めたばかりの段階を表し、その例として「仕事始め」が挙げられています。一方の「初め」は、ある期間の早い段階や最初を表し、「年の初め」「初めて聞いた話」のように使います。

仕事を開始するという意味なので「始め」を使う、と覚えておくと迷いません。「年の初めの仕事」と言うときは「初め」になります。

仕事始めの日にすること

仕事始めの日は、朝に新年の挨拶を交わし、会社によっては社長や部門長の年頭の挨拶を聞くところから始まります。その後、休み中にたまったメールや連絡を確かめ、取引先への新年の挨拶の予定を立てます。会社の近くの神社へ、商売繁盛を願ってそろって参拝する職場もあります。

休みの間に体が仕事から離れているため、仕事始めの日は、大きな判断や長い会議を入れず、一年の予定を整理する日にする人も多いです。

仕事始めの挨拶の例文

朝礼で、職場の皆へ

あけましておめでとうございます。 年末は遅くまでの作業、ありがとうございました。 今年も一つずつ確実に進めていきましょう。本年もよろしくお願いします。

休み明けに初めて顔を合わせた同僚へ

あけましておめでとうございます。お休みはゆっくりできましたか。 今年もどうぞよろしくお願いします。

仕事始めの日に、取引先へ電話の最初に

新年あけましておめでとうございます。本日から通常どおり営業しております。 旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

上司への言い方や、メールで送る文面は上司への年末年始の挨拶と新年の挨拶メールに、新年の挨拶をいつまで交わすかは新年の挨拶はいつまでにまとめています。

よくある質問

仕事始めと御用始めの違いは何ですか。
どちらも年明けに初めて仕事をする日のことです。官公庁の場合を「御用始め」、会社の場合を「仕事始め」と言うことが多いです。
仕事始めの日に「おめでとうございます」と言ってよいですか。
新年の挨拶として一般的に使われます。喪中の人には「今年もよろしくお願いします」だけにする言い方があります。
2028年の仕事始めはいつですか。
官公庁と銀行は、2028年1月4日(火)からです。

出典・確認日

官公庁と銀行の休日:行政機関の休日に関する法律 第1条(e-Gov法令検索)、銀行法 第15条(e-Gov法令検索)、銀行法施行令 第5条(e-Gov法令検索)(2026年10月24日確認)。日付は法令の休日と曜日から出したもので、2026年の年末年始を中心に載せています。会社の休みは会社ごとに決まります。

仕事納め・仕事始め・御用始めの意味:デジタル大辞泉(コトバンク「仕事納め」)、デジタル大辞泉・世界大百科事典・日本大百科全書(コトバンク「仕事始め」)、デジタル大辞泉(コトバンク「御用始め」)(2026年10月24日確認)。

「始め」と「初め」の使い分け:文化審議会国語分科会「「異字同訓」の漢字の使い分け例(報告)」(2014年2月21日)(2026年10月24日確認)。