しきたりノート

入学内祝いは必要?

入学祝いへの内祝いは、一般的には不要とされています。

入学祝いは子供本人へのお祝いなので、品物でお返しをするより、子供が書いたお礼の手紙や、ランドセル姿の写真を添えた近況報告で感謝を伝える家庭が多くなっています。

入学祝いにお返しをしなくてよいとされる理由

項目考え方・補足
入学内祝い:一般的には不要入学祝いは子供へのお祝いなので、お返しは不要とされ、子供からのお礼状や近況報告で気持ちを伝えるのが一般的です。

入学祝いは、親戚や祖父母が子供の成長を喜んで贈るものです。収入のない子供が受け取るお祝いなので、お返しはいらないと考えるのが一般的です。贈った側も見返りを期待していないことが多く、品物が届くとかえって気を遣わせてしまうこともあります。

ただし、地域や家によっては、いただいたらお返しをするのが礼儀と考えるところもあります。祖父母や親戚の考え方がわからないときは、親同士で話を聞いておくと安心です。お祝いの金額の目安は入学祝いの金額のページで紹介しています。

お礼の手紙と近況報告で気持ちを伝える

お返しの代わりに大切にしたいのが、子供自身からのお礼です。字が書ける年齢なら、自分の言葉で短い手紙を書いてもらいましょう。まだ字が書けない年齢なら、絵を描いてもらったり、親が代筆したりする方法もあります。いただいたお祝いで何を買ったか、学校で何が楽しいかを一言入れると、贈った側は成長を感じて喜びます。

子供が祖父母に書く手紙の組み立て方は、子供からの手紙の書き方にまとめています。入学式の写真を同封したり、動画を送ったりするのも、離れて暮らす祖父母にとってはうれしい近況報告になります。

お礼状の文面メーカーを読み込んでいます…

親からお礼のカードや挨拶状を添えたいときは、上のメーカーで子供の名前を入れると三通りの文面が作れます。カードは短く、挨拶状は時候の挨拶から始まる改まった形になります。

それでもお返しを贈るときの金額とのし

高額のお祝いをいただいたときや、親しい知人から思いがけずいただいたときは、品物を贈る人もいます。その場合の目安は、いただいた額の半分から3分の1ほどです。子供の名前で贈るので、お菓子や文房具など気軽に受け取れる品が選ばれます。

掛け紙は紅白の蝶結びで、表書きは「内祝」、名入れは子供の名前にします。のしの書き方の見本は内祝いののしのページで確かめられます。贈る時期は、入学式から1か月ほどのうちが目安です。

お祝いをいただいた後の流れ

入学祝いをいただいたら、まずは電話やメッセージで、届いたことと親からのお礼をすぐに伝えます。そのうえで、入学式が終わって少し落ち着いた頃に、子供からの手紙や写真を送るのが自然な順番です。式の当日の様子や、初めての登校で感じたことを書いてもらうと、贈った側にとっては何よりの便りになります。

次に会う機会があるなら、そのときに子供から直接「ありがとう」と言わせるのもよい方法です。いただいたお祝いで買った文房具やかばんを見せると、贈った側もお祝いが役に立ったことを実感できます。お祝いをいただいた方のお子さんの入学の際には、同じくらいのお祝いを贈ってお返しとする考え方も、親戚の間では広く見られます。

よくある質問

祖父母から入学祝いをいただいたとき、何もしなくて大丈夫ですか。
品物のお返しは一般的には不要ですが、電話や手紙、写真で子供からお礼を伝えると喜ばれます。
職場の上司から子供の入学祝いをいただきました。
家族間のお祝いとは違い、親の仕事上の関係なので、お礼状に加えてささやかな品を贈る人もいます。
小学校と中学校で考え方は違いますか。
どちらも一般的にはお返し不要です。中学生以上なら、子供自身に手紙を書いてもらうとよいでしょう。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。

金額の目安:特定の調査ではなく、一般的な目安として示しています。