しきたりノート

ポチ袋テンプレート(名前入りで印刷して作る)

ポチ袋のテンプレートは、相手の名前と金額を入れると名前入りの展開図をA4の用紙に2人分ずつ印刷でき、線に沿って切り、折って、のりで貼ると60×95mmのポチ袋になります。

柄は無地、和柄(麻の葉・青海波・市松・七宝・矢絣)、2027年の未年の柄から選べ、喪中の年は白の無地に切り替えられます。名前の入っていない白紙のPDFもあります。

名前入りのポチ袋を印刷する

柄とサイズを選び、宛名の欄に子どもの名前と呼び方を入れると、表に名前、裏に差出人と金額が入った展開図ができます。宛名は「+ 宛名を追加」で増やせるので、きょうだいやいとこの分をまとめて作れます。標準のサイズはA4の1枚に2人分、大きいサイズは1枚に1人分が入り、人数が多いときは枚数が増えます。

ポチ袋テンプレートを読み込んでいます…

表と裏の文字の位置は、ポチ袋の書き方の見本メーカーと同じです。名前は筆文字の書体で縦書きになり、金額は「五千円」のような漢数字で裏の右側に入ります。金額を空欄にした宛名は、裏に差出人の名前だけが入ります。祖父母から二人で渡すときは、連名の欄に2人目の名前を入れると、裏に二人の名前が並びます。入力した名前や金額は、このページの外へ送られることはありません。

白紙のテンプレート(PDF)

柄白紙のテンプレート(標準 60×95mm・2人分)
無地(白)PDF(A4・1枚、43KB)
麻の葉PDF(A4・1枚、70KB)
未年 2027(ひつじと梅)PDF(A4・1枚、79KB)

名前も「おとしだま」の文字も入っていない展開図です。倍率100%で印刷し、名前は手で書き入れます。

名前を手で書きたいときは、白紙のPDFが使えます。どれも標準の大きさで、A4の1枚に2人分の展開図が入っています。印刷してから、表の中央より少し右に相手の名前を縦に書き、裏の左下に自分の名前を書きます。

作り方

1 印刷する2 線で切る3 山折りする4 のりで貼る
印刷した面を外側にして折り、のりしろを袋の内側に貼ります。
  1. 倍率100%(拡大・縮小なし)でA4の用紙に印刷し、用紙の下の定規が50mmになっているか測ります。
  2. 実線(切り取り線)に沿って、はさみかカッターで切り取ります。角の斜めの部分も線どおりに切ると、のりしろが重ならずにきれいに収まります。
  3. 一点鎖線の折り線は、すべて印刷した面が外側になる山折りです。定規を当てて先に折り目をつけておくと、まっすぐ折れます。
  4. 横と下ののりしろにのりを付け、表の側を重ねて貼ります。上のふたは貼らずに、お札を入れてから袋の内側に折り込みます。

のりは、紙が波打ちにくいスティックのりや両面テープが扱いやすく、液体のりを使うときは薄く伸ばします。貼ったあとに重い本を数分のせておくと、のりしろが浮かずに平らに仕上がります。

紙の選び方

家庭のプリンターに入っている普通のコピー用紙で十分に作れます。もう少ししっかりした袋にしたいときは、少し厚めの上質紙やマット紙を選ぶと、折り目がくっきり出て、手に持ったときにも形が崩れにくくなります。厚すぎる紙はプリンターに通らないことがあるため、使う前にプリンターが対応している紙の厚さを確かめておきます。

和紙風の紙は風合いが出ますが、インクがにじみやすいものや、表面の凹凸で細い線がかすれるものもあります。先に1枚だけ試し刷りをして、名前の文字がはっきり出るかを見てから、人数分を印刷すると無駄がありません。光沢の強い写真用紙は、のりが付きにくく折り目が割れやすいので、ポチ袋にはあまり向きません。

柄の意味

柄込められているとされる意味
麻の葉麻は丈夫でまっすぐ早く伸びることから、子どもが健やかに育つように願う柄とされます。赤ちゃんの産着にもよく使われてきました。
青海波穏やかな波が果てしなく広がる形から、穏やかな暮らしがいつまでも続くように願う柄とされます。
市松二色の四角が途切れずに続く形から、良いことが絶えず続き、広がっていくことを表す柄とされます。
七宝同じ大きさの輪が四方へつながる形から、円満や人とのご縁が広がることを表す柄とされます。
矢絣放った矢がまっすぐ進むことから、目標に向かってまっすぐ進んでいけるように願う柄とされます。
未年(ひつじと梅)羊は群れで穏やかに暮らすことから家族の安らかさを、梅は寒さの中で一番に咲くことから新しい年の始まりを表すとされます。2027年(令和9年)の干支の柄です。

一般に言い伝えられている意味をまとめたものです。地域や家によって受け止め方が違うこともあります。

和柄には、それぞれ子どもの成長や幸せを願う意味が込められているといわれます。贈る相手の年齢や好みに合わせて選んでも、意味から選んでも構いません。無地の色は、淡い桃色・空色・若草色・生成りから選べ、名前の黒い文字が読みやすい明るさにしています。

喪中のとき

喪中の年は「喪中の年」にチェックを入れると、柄の選択が消え、白の無地に灰色の細い枠だけの袋になります。表の文字は「おとしだま」ではなく「おこづかい」になり、紅白を思わせる色は使いません。喪中にお年玉を渡すかどうか、渡すときの言葉の選び方は、喪中のお年玉で詳しくまとめています。

お札の折り方と入れ方

標準の袋は、お札を三つ折りにして入れる大きさで、一万円札を三つ折りにした幅に左右それぞれ3mmほどの余裕があります。大の袋は、お札を二つ折りにして入れる大きさです。お札の向きと折る順番は、お年玉のお札の入れ方と折り方を参考にしてください。

印刷がずれるとき

袋の大きさが変わってしまう原因の多くは、印刷の設定です。印刷の画面で倍率を「100%」または「実際のサイズ」にし、「用紙に合わせる」は外します。用紙サイズがA4になっているか、余白の設定が「なし」か「最小」になっているかも確かめます。印刷できたら、用紙の下にある50mmの定規を手元の定規で測り、ずれていないかを見ます。

家にプリンターがないときは、印刷の画面で「PDFに保存」を選んでファイルにしておくと、コンビニのコピー機で印刷できるプリントサービスを使って、スマートフォンから印刷できます。サービスのアプリやサイトにPDFを登録し、店のコピー機で用紙をA4、倍率を等倍にして印刷します。コピー機の画面で「用紙に合わせて拡大・縮小」が選ばれていないかも確かめます。

よくある質問

のりは必要ですか。
横と下ののりしろは、のりか両面テープで貼るのが一般的です。のりを使わずに折るだけでは、持ち歩くうちに袋が開いて中のお札が出てしまうことがあります。
名前は手書きの方がよいですか。
印刷した名前でも失礼にはあたりません。手書きの温かみを出したいときは、白紙のテンプレートに名前を書くか、印刷した袋の裏に一言を書き添える方法もあります。
ふたは閉じて封をした方がよいですか。
お年玉の袋は封をしないことが多く、このテンプレートのふたも内側に折り込むだけで閉じられます。持ち運ぶ間に開くのが心配なときは、小さなシールで軽く留めます。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。