お供えのお礼状の例文(短め)
お供えのお礼状は、四十九日の法要を終えた後に、お供えへの感謝と法要を無事に済ませた報告を短く書くのが一般的です。
時候の挨拶は入れず、句読点を使わずに空白で区切る書き方もあります。香典もいただいた相手には、忌明けの挨拶状にまとめてお礼を書きます。
文面メーカーでお供えのお礼状を作る
相手と形式を選ぶと、弔事にふさわしい言葉づかいのお礼文が三通り表示されます。はがきを選ぶと頭語を省いた短い文面に、手紙を選ぶと「謹啓」で始まり「謹白」で結ぶ文面になります。句読点を外す書き方にしたいときは、チェックを入れると読点と句点が空白に置き換わります。
お礼状の文面メーカーを読み込んでいます…
メーカーでは故人を「亡父」「母」などの例で表しています。実際の続柄に合わせて書き換え、法要の名前も四十九日、一周忌など、お供えをいただいた場面に合わせて直してください。
このページと葬儀のお礼状、挨拶状の違い
弔事のお礼には、時期と相手によっていくつかの種類があります。葬儀の直後に、参列してくれた人や供花を送ってくれた人、受付などを手伝ってくれた人へ伝えるお礼は、葬儀のお礼状とお礼メールのページで扱っています。弔電へのお礼は弔電のお礼にまとめています。
このページで扱うのは、四十九日や一周忌などの法要の前後に、果物やお菓子、線香、お花などのお供えをいただいたときのお礼です。法要に参列できなかった人から郵送でお供えが届いた場合などがこれに当たります。
香典をいただいた相手には、忌明けの頃に香典返しの品とともに挨拶状を送るのが一般的で、その文面は香典返しの挨拶状で紹介しています。香典とお供えの両方をいただいた場合は、挨拶状の中でお供えへのお礼も一言添えれば、別にお礼状を出さなくてもよいとされます。
短めのはがきで書くときの組み立て
お供えのお礼は、長い文面よりも簡潔な文面が好まれます。故人の名前と法要の名前、お供えへのお礼、法要を終えた報告、略儀を詫びる結び、という順に三、四行でまとめると、はがき一枚に無理なく収まります。
弔事のお礼状では、季節の話題で始める時候の挨拶を省き、すぐに本題に入るのが一般的です。頭語を書く場合は「謹啓」、結語は「謹白」や「敬白」が選ばれます。はがきで出すときは頭語と結語を省いても失礼にはならないとされます。
句読点については、葬儀や法要が滞りなく進むようにという願いから打たない習慣があり、年配の方の中にはこの書き方を丁寧と感じる人がいます。一方で、読みやすさを優先して句読点を使う人も増えており、どちらでも構わないとされています。
四十九日の後に出すはがき(短め)
亡母 〇〇の四十九日法要に際しましては ご丁寧なお供えを賜り 誠にありがとうございました おかげさまで無事に法要を終えることができました 略儀ながら書中にて御礼申し上げます
故人の友人からお供えが届いたとき
このたびは父のためにきれいなお花をお送りいただき、ありがとうございました。父の好きだった色合いで、家族で眺めながら思い出話をいたしました。生前に親しくしていただいたことにも、改めて感謝申し上げます。
会社からお供えをいただいたとき
謹啓 亡夫 〇〇の葬儀に際しましては、貴社よりご丁重なご供花を賜り、厚く御礼申し上げます。生前は格別のご厚情をいただきましたことに、故人に代わりまして深く感謝申し上げます。略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。謹白
お供えの品物へのお返しについて
お供えだけをいただいた場合のお返しは、地域や家の考え方によって分かれます。お礼状だけで済ませる家もあれば、いただいた品物の半分から3分の1程度の品を贈る家もあります。お返しの品の掛け紙や表書きについては、法事のお供えの選び方もあわせて参考になります。
お返しをする場合でも、品物を送る前に、届いたお礼だけは先に伝えておくと相手が安心します。電話で一言伝えてから、後日はがきを送る形も一般的です。
よくある質問
- お供えのお礼状はいつまでに出せばよいですか。
- 法要の後であれば1〜2週間以内を目安にするのが一般的です。法要の前にお供えが届いた場合は、届いたことだけ先に電話などで伝え、法要後に改めてお礼状を出す人もいます。
- お供えのお礼状に「ありがとう」と書いてもよいですか。
- 弔事のお礼でも「ありがとうございました」は使って構わないとされます。改まった相手には「御礼申し上げます」のほうが落ち着いた印象になります。
- メールでお礼を伝えてもよいですか。
- 普段からメールでやり取りしている相手なら、メールで伝える人もいます。年配の親戚や目上の人には、はがきのほうが丁寧に受け止められるとされます。
出典・確認日
表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。