喪中はがきはどこで買う?|郵便局・コンビニ・私製はがき
郵便局の通常はがき、市販の私製はがき、印刷サービスの三つから選べます。
郵便局の通常はがきは1枚85円で、切手を貼る必要がありません。私製はがきを使うときは、日本郵便が案内している弔事用85円普通切手を貼ると丁寧です。
はがきと切手の種類
| 項目 | 考え方・補足 | 出典 |
|---|---|---|
| 文字は薄墨か黒 | 薄墨で印刷するものと黒で印刷するものがあり、どちらも使われます。薄いグレーの文字は落ち着いた印象になります。 | |
| 胡蝶蘭・菊・蓮などの柄 | 花の柄は胡蝶蘭や菊がよく使われます。蓮は仏教にゆかりのある花なので仏式の家向きで、神式やキリスト教の家では花以外の落ち着いた柄や無地を選ぶのが一般的です。 | |
| 私製はがきには弔事用の切手を貼る | 市販の喪中用の私製はがきや自宅で印刷したはがきを使う場合は、弔事用の切手を貼るのが丁寧とされます。 | |
| 郵便局の通常はがき(85円) | 郵便局の喪中はがき印刷も通常はがき(料額印面は鳩)を使います。以前あった胡蝶蘭柄の料額印面のはがきは、現在の商品一覧には見当たりません(2026年10月14日確認)。 | 郵便局のプリントサービス「喪中はがき」 |
| 弔事用85円普通切手(菊) | 日本郵便は喪中はがきの切手に弔事用85円普通切手を案内しています。私製はがきに貼る切手として使われます。 | 日本郵便「切手のマナー」 |
| 通常はがきの料金 | 通常はがきは85円、往復はがきは170円です(2026年10月14日確認)。 | 日本郵便 手紙・はがきの料金 |
| 印刷サービスを使う方法 | 郵便局や印刷会社、写真店などの印刷サービスでは、文面とデザインを選ぶだけで宛名まで印刷できるものもあります。枚数が多いときに便利です。 |
郵便局で買う
郵便局の窓口では、通常はがきを1枚から買えます。料額印面と呼ばれる切手にあたる部分が印刷されていて、デザインは鳩の柄です。以前は喪中用に胡蝶蘭の柄の料額印面のはがきがありましたが、2026年10月14日時点の郵便局の商品一覧には見当たりませんでした。
家庭用のインクジェットプリンターで印刷するなら、インクジェット紙の通常はがきを選ぶと、にじみにくくきれいに仕上がります。郵便局のネットショップでは10枚単位で買うこともできます。
コンビニや文具店で買う
文具店や雑貨店、一部のコンビニでは、薄墨色の枠や花の柄があらかじめ印刷された喪中用の私製はがきが売られています。私製はがきには料額印面がないため、切手を別に貼る必要があります。
私製はがきに貼る切手は、普通切手でも届きますが、喪中はがきには弔事用の切手を使うのが丁寧とされます。郵便局では弔事用85円普通切手(菊の柄)を扱っています。慶事用の切手や華やかな記念切手は避けましょう。
印刷サービスを使う
枚数が多いときや、宛名まで印刷したいときは、印刷サービスを使うと手間が省けます。郵便局のプリントサービスでも喪中はがき印刷を受け付けていて、通常はがきに文面とデザインを印刷して届けてくれます。料金はデザインや枚数、注文の時期によって変わるため、注文前に確認してください。
自分でパソコンやスマホから印刷したい場合は、このサイトの喪中はがき 無料テンプレートで文面とデザインを作り、通常はがきに直接印刷できます。
はがき代の目安
通常はがきは1枚85円なので、50枚なら4,250円がはがき代の目安です。私製はがきを使う場合は、はがき本体の代金に85円の切手代が加わります。印刷を頼む場合は、これに印刷料金がかかります。
どれを選ぶか迷ったとき
送る枚数が少なく、手書きで仕上げたい人は、郵便局の通常はがきを買って文面を書くのがいちばん手軽です。家にプリンターがあり、デザインにもこだわりたい人は、喪中用の私製はがきか、インクジェット紙の通常はがきに自分で印刷する方法が向いています。数十枚以上をまとめて用意したい人や、仕事が忙しく時間がとれない人は、印刷サービスに頼むと準備が一度で済みます。
どの方法でも、文面の内容は同じです。先に文面を決めておけば、はがきの種類を後から変えても困りません。
買うときに数えておきたい枚数
喪中はがきの枚数は、昨年受け取った年賀状の枚数を目安にすると数えやすくなります。書き損じや印刷の失敗に備えて、数枚多めに用意しておくと安心です。使わずに残った通常はがきは、翌年以降の手紙や寒中見舞いに使えます。
はがきの向きと書き損じ
書き損じた通常はがきは、郵便局の窓口で手数料を払えば新しいはがきや切手と交換できます。印刷に失敗したときも、捨てずに取っておきましょう。私製はがきの場合は交換の対象にならないため、試し刷りは普通紙で済ませると無駄が出ません。
よくある質問
- 年賀はがきを喪中はがきに使ってもよいですか。
- 年賀はがきはお年玉付きの新年用のはがきなので、喪中はがきには使わないのが一般的です。
- 余った通常はがきは使えますか。
- 未使用の通常はがきであれば、喪中はがきとして使えます。古い料金のはがきの場合は、不足分の切手を貼ってください。
- 切手はまっすぐ貼るべきですか。
- 弔事では切手を逆さに貼るといった言い伝えもありますが、一般的ではありません。左上にまっすぐ貼れば問題ありません。
出典・確認日
表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。
はがきの料金と切手:日本郵便 手紙・はがきの料金、日本郵便「切手のマナー」(2026年10月14日確認)。