しきたりノート

夫が亡くなった場合の喪中はがき 文例

差出人は妻の名前、故人の行は「夫 〇〇」と妻から見た続柄で。

夫を亡くした年の喪中はがきは、妻の名前だけで出すか、子どもとの連名にするのが一般的です。夫の仕事関係の相手にも出すかどうかは、これまでのお付き合いの深さで決めます。

夫を亡くしたときの文面を作る

喪中はがき 文面メーカーを読み込んでいます…

短い文例(三行)

三行の短い形は、文面をすっきりさせたいときや、多くの相手に一度に送るときに向いています。

二つ目と三つ目は、夫の両親が亡くなった場合に、夫の名前を添えて誰の親かを示す書き方です。

差出人を妻の名前にするとき

夫婦連名で年賀状を出していた家では、翌年からの差出人をどうするか迷う人が少なくありません。喪中はがきの差出人は、妻のフルネームを一人で書くのが一般的です。夫の名前を並べて書くと、受け取った人が混乱することがあるため避けたほうがよいとされます。

子どもと連名にする場合は、妻の名前を中心に置き、その左に子どもの名前を並べます。子どもが独立して別の住所に住んでいるなら、子どもは自分の名前で別に喪中はがきを出すことが多いです。

夫の仕事関係や友人にも出すか

夫が年賀状をやり取りしていた相手の中には、妻とは面識のない人もいます。そうした相手には、夫の訃報を伝える意味も込めて喪中はがきを出すと、相手が翌年に年賀状を送ってしまう心配がなくなります。夫の住所録を整理しながら、出す相手を家族で相談して決めるとよいでしょう。

葬儀を家族だけで行い、亡くなったことを伝えていなかった相手に出すときは、「葬儀は近親者のみで執り行いました」と一行添えると、知らせが遅れた事情が伝わります。

妻から見た続柄の書き方

故人の行は、差出人である妻から見た続柄を使い、「夫」と書きます。「主人」と書く人もいますが、改まった書状では「夫」とするのが一般的です。夫の父母が亡くなった場合は「義父」「義母」とするか、夫の名前を入れて誰の親かを示します。

夫の死を初めて知らせる相手への一言

夫の友人や昔の同僚の中には、喪中はがきで初めて訃報を知る人もいます。そうした相手には、印刷した文面の余白に「生前は主人が大変お世話になりました」と手書きで添えると、夫との縁を大切に思う気持ちが伝わります。手書きの一言は短くて構いません。

年賀状のやり取りを今後も続けたい相手であれば、「これからも変わらずお付き合いいただけましたら幸いです」と添えると、関係が途切れる心配をしなくて済みます。

よくある質問

夫の名前で届いていた年賀状の相手にも出しますか。
出しておくと相手が事情を知ることができ、翌年の年賀状の行き違いも防げます。妻と面識のない相手には、差出人の横に「故〇〇の妻」と添える人もいます。
喪中はがきの後、翌年からの年賀状はどうしますか。
翌年からは妻の名前で年賀状を出すのが一般的です。これを機に年賀状を控える人もいます。
子どもの名前を入れる順番は。
妻の名前を右に置き、子どもの名前を左へ年齢順に並べます。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。