しきたりノート

結婚記念日の一覧と何婚式か(計算つき)

結婚記念日には年数ごとの呼び名があり、1年目の紙婚式、10年目の錫婚式、25年目の銀婚式、40年目のルビー婚式、50年目の金婚式などがよく知られています。

呼び名は結婚した日から満で数えた年数(○周年)の記念日に使い、国や資料によって違うため、呼び名には諸説あります。下の計算に結婚した日を入れると、今年が何周年で何婚式か、英語での呼び方、次の記念日までの日数がわかります。

今年は何周年か、何婚式かを計算する

入籍した日か結婚式を挙げた日を選んで、日付を入れます。どちらを結婚記念日にするかは夫婦で決めてよく、入籍した日にする人も、式を挙げた日にする人もいます。

結婚記念日の計算を読み込んでいます…

銀婚式や金婚式のように大きな節目の日付も一緒に出るので、家族でお祝いを考えるときの予定づくりにも使えます。

結婚記念日の一覧表(何婚式か)

年数ごとの呼び名と英語での言い方、その呼び名に込められているとされる意味をまとめました。英語では、素材の名前を付けて paper anniversary(紙婚式)のように呼びます。表にない年数には、一般的な呼び名がありません。

年数呼び名英語込められているとされる意味
1年紙婚式paper anniversaryまだ白紙の二人が、これから一緒に人生を描いていくという意味が込められているとされます。
2年綿婚式・藁婚式cotton anniversary(straw)綿のように素朴で、ぬくもりのある暮らしを願う節目とされます。
3年革婚式・草婚式leather anniversary革が使うほど手になじむように、二人の暮らしがなじんでくる時期とされます。
4年書籍婚式・花婚式books anniversary(flowers)花が実を結ぶように、二人の暮らしが実り始める時期とされます。
5年木婚式wood anniversary夫婦が一本の木のように根を張り、ひとつになっていく時期とされます。
6年鉄婚式・砂糖婚式iron anniversary(sugar)鉄のように固く、たやすく崩れない結びつきを表すとされます。
7年銅婚式・毛織物婚式copper anniversary(wool)銅のように、使い込むほど味わいが増す関係を表すとされます。
8年青銅婚式・電気製品婚式bronze anniversary青銅のように丈夫で、長い年月に耐える関係を表すとされます。
9年鉛婚式・陶器婚式pottery anniversary陶器のように、割れないよう大切に扱いたい関係を表すとされます。
10年錫婚式・アルミ婚式tin anniversary(aluminium)錫のようにやわらかく、しなやかで、さびにくい関係を表すとされます。
11年鋼鉄婚式steel anniversary鋼鉄のように強く、少しのことでは揺らがない絆を表すとされます。
12年絹婚式・麻婚式silk anniversary(linen)絹のように細やかで、なめらかな関係を表すとされます。
13年レース婚式lace anniversaryレースを編むように、細やかに重ねてきた暮らしを表すとされます。
14年象牙婚式ivory anniversary象牙のように、年月とともに深みと落ち着きが増す関係を表すとされます。
15年水晶婚式crystal anniversary水晶のように澄んで、曇りのない信頼を表すとされます。
20年磁器婚式china anniversary磁器のように、年月を経ても色あせない美しさを表すとされます。
25年銀婚式silver wedding anniversary銀のような落ち着いた輝きを持つ夫婦になったことを祝う節目とされます。
30年真珠婚式pearl anniversary真珠が長い年月をかけて育つように、深みを増した関係を表すとされます。
35年珊瑚婚式coral anniversary珊瑚が少しずつ育つように、二人で積み重ねてきたものの重みを表すとされます。
40年ルビー婚式ruby anniversaryルビーの赤のように、変わらない愛情を表すとされます。
45年サファイア婚式sapphire anniversaryサファイアのように、誠実で揺るがない信頼を表すとされます。
50年金婚式golden wedding anniversary金のように尊い節目として、家族や親しい人が集まって祝うことが多いとされます。
55年エメラルド婚式emerald anniversaryエメラルドの緑のように、生き生きとした暮らしと長寿を祝う節目とされます。
60年ダイヤモンド婚式diamond wedding anniversaryダイヤモンドのように、何ものにも傷つけられない絆を表すとされます。
75年ダイヤモンド婚式diamond wedding anniversaryダイヤモンド婚式を60年目とする一覧と、75年目とする一覧があります。

呼び名には諸説あります。小学館『デジタル大辞泉』の一覧を基本に、6・8・9・11〜14年目は『ご贈答マナー』の一覧で補いました。意味は一般に言われているものです。

呼び名が資料によって違う理由

結婚記念日を祝う習慣は西洋から伝わったもので、もとは5年目、15年目、25年目、50年目、60年目など、限られた年だけに呼び名がありました。その後、毎年の呼び名が少しずつ加えられ、国や時代によって違う一覧がいくつも生まれました。日本では1894年(明治27年)に明治天皇と皇后が大婚25年の祝典を行ったことから、銀婚式と金婚式が広く知られるようになったといわれます。

そのため、2年目を綿婚式とする一覧と藁婚式とする一覧があるように、同じ年数に二つ以上の呼び名があることも珍しくありません。ダイヤモンド婚式も、60年目とする一覧と75年目とする一覧があります。どれが正しいということはないので、夫婦や家族で好きな呼び名を選んで祝えば十分です。

結婚記念日の祝い方の例

毎年の記念日には、二人で食事に出かけたり、呼び名にちなんだ品物を贈り合ったりする夫婦が多いです。紙婚式なら手紙やアルバム、木婚式なら木の食器や家具、錫婚式なら錫の器というように、素材から贈り物を選ぶと毎年の楽しみになります。25年目や50年目は、子どもや孫が食事会を開いて祝うことも多く、そのときの贈り物やのしの書き方は銀婚式・金婚式のお祝いにまとめています。

よくある質問

結婚10年目は何婚式ですか。
結婚して満10年の記念日は錫婚式で、アルミ婚式と呼ぶ一覧もあります。英語では tin anniversary といいます。
結婚40年と50年は何婚式ですか。
満40年はルビー婚式、満50年は金婚式です。金婚式は英語で golden wedding anniversary といい、家族が集まって祝うことの多い節目です。
入籍日と結婚式の日、どちらを結婚記念日にしますか。
決まりはありません。役所に届けを出した入籍日にする夫婦も、親族の前で式を挙げた日にする夫婦もいます。両方の日を祝う家庭もあります。

出典・確認日

結婚記念日の呼び名:小学館『デジタル大辞泉』「結婚記念式」の補説(コトバンク)、『ご贈答マナー』「結婚記念日」の名称の一覧(Weblio辞書)、由来:『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』「結婚記念日」(コトバンク)(2026年10月21日確認)。