弔電の送り方
弔電は葬儀会場の住所に届け、宛名は喪主のフルネームにします。
会場あてであることがわかるよう「〇〇斎場 気付」と添えるのが一般的で、喪主がわからないときは「故 〇〇〇〇様 ご遺族様」とします。NTTの電報なら、14時までの申し込みで当日に配達されます(一部地域を除く)。
申し込みの方法は電話とWeb
弔電の申し込みには、NTTの電報を電話で頼む方法と、Webから頼む方法があります。電話は局番なしの115番にかけ、オペレーターに届け先と文面、台紙を伝えます。2026年10月15日に確認したNTT東日本の案内では、115番の受付時間は8時〜19時で、2026年12月1日からは8時〜16時に変わり、12月31日から1月2日は受け付けないとされています。NTT西日本も同じ受付時間になると案内されています。
Webからの申し込みは24時間受け付けていて、文例を選んだり、文字数と料金を画面で確かめたりしながら進められます。NTT以外にも、Webで申し込める電報サービスがいくつかあり、台紙の種類や料金の決め方はサービスごとに違います。
届く時間と申し込みの締め切り
NTT東日本・西日本の案内では、14時までに申し込みを終えると当日に配達され、それより後は翌日の配達になります。夕方からの通夜に間に合わせたいときは、訃報を受けたら午前中のうちに手配しておくと安心です。
反対に、早すぎると会場が受け取れない場合があることも案内されています。会場が前日まで別の葬儀に使われていることもあるため、配達日は通夜の当日か前日にするのが一般的です。
届け先の書き方
申し込みの前に、斎場の正式な名前と住所、通夜と葬儀の日時、喪主の名前をそろえておくと、電話でもWebでも手続きが早く済みます。訃報の案内状やメールに書かれている情報を、そのまま手元に置いておくと間違いがありません。
届け先は、通夜や葬儀を行う斎場や寺院、自宅の住所です。斎場の名前の後に「気付」と書くと、斎場にいる喪主あての電報だと伝わります。NTT西日本の案内では、「喪主様方、受取人様」という書き方も紹介されています。
宛名は喪主のフルネームにします。喪主がわからない場合は「故 〇〇〇〇様 ご遺族様」か「〇〇家 ご遺族様」とするのが一般的です。宛名と差出人について詳しくは弔電の宛名の書き方で説明しています。
台紙の選び方と料金の目安
台紙には、シンプルな紙のもの、押し花や刺しゅうをあしらったもの、漆塗り風のもの、線香やお花が一緒に届くものなどがあります。仕事関係なら落ち着いた紙や布の台紙、親しい人や親戚には少し華やかな台紙を選ぶ人もいます。
料金は、文字数によるメッセージ料金と台紙代の合計で、メッセージと合わせて数千円から1万円以上まで幅があるのが一般的な目安です。文字数ごとのNTTの料金は弔電の文例と宛名で紹介しています。
電報サービスを比べるときは、当日配達の締め切り時刻、台紙の種類、文例の数、支払い方法を確かめておくと選びやすくなります。
弔電と一緒に考えたいこと
供花を贈るときは、葬儀社を通して手配するのが一般的です。手順は供花・供物の送り方にまとめています。香典を郵送する場合や後日の弔問については遠方で葬儀に行けないときをご覧ください。
よくある質問
- 斎場の住所がわからないときは?
- 訃報を知らせてくれた人や、会社の総務などに確かめます。斎場の名前がわかれば、電話で申し込むときにオペレーターに調べてもらえることもあります。
- 自宅で葬儀をするときの宛先は?
- 喪主の自宅の住所に、喪主のフルネームで送ります。気付は付けません。
- 夜に訃報を受けたときは?
- Webからの申し込みは24時間受け付けているため、夜のうちに翌日の配達を手配できます。
出典・確認日
表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。
弔電の受付と配達:NTT東日本 D-MAIL よくある質問、NTT西日本 お悔やみ電報の案内、115番の受付時間の変更(2026年10月15日確認)。