しきたりノート

英語の席次表

英語の席次表は、見出しを「Seating Chart」か「Find Your Seat」とし、卓を「Table 1」のように番号で示して、ゲストは名と姓だけで書くのが、英語圏の結婚式の紙もので一般的な形です。

日本の席次表のように名前の上に関係を書く形は、英語圏の席次表ではあまり見られないので、海外から来るゲストがいる会では、日本語の肩書きに英語の関係を添えた日英併記にすると、どちらのゲストにも伝わります。下のメーカーは英語と日英併記に切り替えられます。

英語の席次表の書き方

項目考え方・補足出典
見出し改まった式では「Seating Chart」、くだけた式では「Find Your Seat」などが使われます。Paperlust「Wedding Seating Chart Wording」
Mr.やMs.敬称は付けなくてもよく、付けるなら全員にそろえます。いまは名と姓だけにする形が簡単とされます。Paperlust「Wedding Seating Chart Wording」
卓の名前番号(Table 1)が基本で、番号に名前を添える形もあります。新郎新婦の卓は番号を付けず「Head Table」などとします。Paperlust「Wedding Table Numbers」
Escort cardゲストごとに卓を書いたカードで、会場の入口近くに名前の順に並べます。席まで決めるのはPlace card(席札)です。WeddingWire「Place Cards and Escort Cards」
関係の書き方英語の席次表では関係を書かないのがふつうです。日英併記にするときは、日本の肩書きに合わせて「Groom's Friend」のように添えます。

英語の表で迷いやすいのは敬称です。日本語の「様」にあたる言葉を毎回付ける必要はなく、付けるなら全員にそろえないと、書き漏らしに見えてしまいます。医師や聖職者のように肩書きが大切な人がいる場合だけ、「Dr.」などを全員分の書式に合わせて入れます。

英語と日英併記のメーカー

このメーカーは英語で開いています。「言葉」を日英併記に変えると、見出しと高砂の表示が日本語と英語の両方になり、肩書きの行には日本語の肩書きと英語の関係が並びます。英語の表示では「様」を付けず、日付も英語の順になります。

席次表メーカーを読み込んでいます…

英語の席次表の見本

Head TableGroom 青木 一郎Bride 森田 花子Seating ChartNovember 14, 2026ホテル〇〇 〇〇の間AGroom'sHigh School Friend高橋 悠Groom'sHigh School Friend中村 陽介Groom'sHigh School Friend林 和也Groom's Uncle青木 茂青木 和子BGuest of Honor大野 正樹Groom's Supervisor石川 誠Groom's Colleague上田 健太Groom's Colleague小川 翔Groom's Colleague加藤 亮Groom'sUniversity Friend木村 大輔Groom'sUniversity Friend斎藤 拓也Groom'sUniversity Friend清水 直樹CBride's Teacher吉田 昭Bride's Supervisor井上 恵Bride's Colleague岡田 さくらBride's Colleague近藤 真理Bride's Friend山口 愛Bride's Friend渡辺 葵DBride'sUniversity Friend坂本 彩Bride'sUniversity Friend藤田 美咲Bride'sUniversity Friend前田 舞EGroom's Aunt松本 美和Groom's Cousin青木 修Groom's Grandfather青木 清Groom's Brother青木 隆Groom's Sister-in-law青木 由美Groom's Father青木 博Groom's Mother青木 恵子FBride's Uncle森田 実Bride's Aunt森田 典子Bride's Cousin森田 結衣森田 ひなたBride's Grandmother森田 キヨBride's Sister森田 菜々Bride's Father森田 浩二Bride's Mother森田 久美子見本
英語の席次表の見本(A4一枚)(名前と会場はすべて見本です)

見本では、新郎新婦の席を「Head Table」、各卓をアルファベットで示し、名前の上に「Bride's Friend」のように関係を添えています。英語圏の席次表に合わせるなら、関係の行を消して名前だけにし、卓の名前を数字にします。

卓の名前の付け方

英語の結婚式の紙ものでは、卓は数字で示すのが基本で、会場の人が料理を運ぶときの目印にもなります。数字に花や地名などの名前を添える形もあり、その場合も数字は残しておくと案内がしやすくなります。新郎新婦の卓には番号を付けず、「Head Table」や「Bridal Table」と書くのが一般的です。メーカーでは卓の名前を「1、2、3…」にも、自分で入れた名前にもできます。

エスコートカードとの使い分け

英語圏の披露宴では、一枚の席次表を入口に掲示するか、ゲストごとに卓を書いたエスコートカードを入口近くに名前の順に並べる形がよく使われます。エスコートカードは卓だけを示し、卓の中のどの席かを決めるのは各席に置くプレイスカード、日本でいう席札です。日本の式場で英語のエスコートカードを用意する場合は、受付で配る席次表の代わりにするのか、席次表と一緒に使うのかを会場の担当者と決めておきます。

日英併記の作り方

  1. ゲストの名前を、英語で読む人には英字で、日本語で読む人には漢字で入れます。一人の名前に両方を並べると長くなるので、どちらか一方にそろえます。
  2. 肩書きは日本語で入れ、英語の関係はメーカーが間柄から入れます。
  3. あいさつ文を英語にする場合は、日本語のあいさつ文の下に短い英文を足す形にすると、裏表紙に収まりやすくなります。
  4. 試し刷りで、英字の名前が長すぎて小さくなっていないかを確かめます。

よくある質問

英語の席次表で、名前は姓と名のどちらを先にしますか。
名、姓の順にすると親しみのある印象になり、姓、名の順にすると名前の順に並べたときに探しやすくなります。どちらにするかを決めたら、全員を同じ順にそろえます。
同伴の家族はどう書きますか。
英語の書き方では、子どもを親の行に「and Family」とまとめるか、親の下に一人ずつ名前を並べます。同伴者の名前がわかっているときは、名前で書くのが基本です。
日本語のゲストにも英語の席次表を渡してよいですか。
日本語しか読まないゲストがいる場合は、日英併記にするか、日本語の席次表と英語の席次表を分けて用意します。どちらにするかは、ゲストの顔ぶれで決めます。

出典・確認日

英語の席次表:Paperlust「Wedding Seating Chart Wording: Alphabetical vs by Table」、Paperlust「Wedding Table Numbers: Ideas, Etiquette & Wording」、WeddingWire「Here's the Difference Between Wedding Place Cards and Escort Cards」(2026年10月23日確認)。日英併記の関係の書き方は、日本の肩書きに合わせた一般的な訳です。

席次表の慣習:PIARY「これで完ペキ♪席次表のマナー【座席面編】」、PIARY「これで完ペキ♪席次表のマナー【あいさつ文やプロフィールの書き方編】」、ゼクシィ「招待状・席札・席次表etc. 結婚式のペーパーアイテムの基本」、ゼクシィ「【ゲスト40人以下】少人数婚の席次マナー&テーブルレイアウト」、ゼクシィ「どんな席次表にする?三つ折り、くるくるetc.タイプ別の特徴&選び方」、みんなのウェディング「ゲストの肩書きってどう書くの?席次表・招待状でつかう肩書きの見本」、みんなのウェディング「外注する?手作りする?【結婚式席次表】の作り方とスケジュール」(2026年10月23日確認)。法律の決まりではなく、式場の運用や両家の考えが優先されます。