しきたりノート

結婚の挨拶で両親を訪ねるとき

結婚の挨拶は女性側の両親から先に訪ねるのが一般的で、3,000〜5,000円ほどの手土産を持ち、スーツやきれいめの服装で伺います。

挨拶の言葉は「結婚させてください」という気持ちを自分の言葉で伝え、1〜2時間ほどで失礼するのが目安です。

挨拶に伺う順番と日程

項目考え方・補足
女性側の両親から訪ねるのが一般的女性側の両親に先に挨拶し、その後で男性側の両親を訪ねる順番が一般的とされます。家の事情に合わせて変えることもあります。
手土産は3,000〜5,000円ほど一般的な目安で、紅白蝶結びの掛け紙に「御挨拶」と書いて渡すことがあります。
服装はスーツかきれいめの服男性はスーツ、女性は落ち着いた色のワンピースなどが選ばれます。
当日の流れ玄関で挨拶し、部屋に通されたら改めて挨拶して手土産を渡し、結婚の許しを自分の言葉で伝え、1〜2時間ほどで失礼するのが一般的です。

結婚の挨拶は、女性側の両親に先に伺い、その後で男性側の両親を訪ねる順番が一般的とされます。娘を送り出す側の気持ちを大切にする考え方からで、遠方に住んでいる、どちらかの親の都合がつかないなど、家の事情に合わせて順番を変えることもあります。日程は、相手を通して両親の都合のよい日を聞き、食事の時間を避けて午後に伺うのが一般的です。

手土産とのし

手土産は3,000〜5,000円ほどの、日持ちのするお菓子などがよく選ばれます。相手の両親の好みを事前に聞いておき、自分の住む土地の名物を選ぶと、会話のきっかけにもなります。掛け紙をかけるなら紅白蝶結びの水引に「御挨拶」と書くのが一般的です。のしの書き方はのしの書き方と使い分けで確かめられます。

手土産は、部屋に通されて挨拶をしてから、紙袋から出して両手で渡します。玄関先で渡すのは、生ものや冷やす必要のある品の場合に限るのが一般的です。

服装

男性はスーツ、女性は落ち着いた色のワンピースやスーツなど、清潔感のある服装が選ばれます。かしこまりすぎなくてよいと言われた場合でも、ジャケットを着ておくと安心です。和室に通されることもあるため、靴下やストッキングにも気を配ります。改まった場面の装いの考え方は服装のマナーも参考になります。

挨拶の言葉の文例

挨拶の言葉は、暗記した文章を読み上げるより、自分の言葉で誠実に伝える方が気持ちが伝わります。下の例をもとに、二人の出会いやこれからの考えを一言加えるとよいでしょう。結婚の許しを願う言葉は、歓談が一段落したところで、姿勢を正して伝えるのが一般的です。

当日の流れ

約束の時間ちょうどか数分後に着くように訪ね、玄関では簡単な挨拶にとどめます。部屋に通されたら改めて自己紹介をして手土産を渡し、しばらく歓談してから結婚の許しをお願いします。食事に誘われた場合は、相手が用意していればありがたく受けるのが一般的です。帰り際にはお礼を伝え、帰宅後にその日のうちに電話やメッセージでお礼を伝えると丁寧です。両親への感謝を手紙で伝える方法は両親への手紙の書き方と例文で紹介しています。挨拶の後は、両家の顔合わせや結婚報告へと進みます。

よくある質問

挨拶はどちらの親から先に行けばよいですか。
女性側の両親から先に訪ねるのが一般的です。家の事情や距離によって順番を変えることもあるため、二人で相談して決めます。
手土産はいくらくらいのものを選べばよいですか。
3,000〜5,000円ほどが一般的な目安です。高価すぎる品はかえって気を遣わせることがあります。
反対されたときはどうすればよいですか。
その場で言い返さず、心配している理由を丁寧に聞くことが大切です。時間をおいて改めて伺い、二人の考えを伝える人が多いです。

出典・確認日

表書き・水引・墨・お札などのしきたり:一般的な慣習をまとめたもの(2026年10月14日確認)。

金額の目安:特定の調査ではなく、一般的な目安として示しています。